2014年10月21日

広島のNさんとブルークラブで河北新報社杯

先週末は、仙台リジョナル・河北新報社杯でした。
今回は仙台リジョナルに30テーブル、河北新報社杯に31テーブルという多数のご参加をいただき、ありがとうございます。_(..)_
私は春の青葉まつりリジョナルの後の酒宴で、お互いブルークラブを使っているということで意気投合した広島のNさんとペアを組んで参加しました。
土曜日のチーム戦は大きなミスもなく、まずまずの成績(30チーム中7位)だったのですが、日曜日はあまり調子がよくなくアベレージにも届かない結果となってしまいました。わざわざ広島から参加してくださったパートナーに申し訳ない…。
まあ、ブルークラブはペア戦向きでないことはわかってたんですけどね…。
そんなわけで、うまく行ったボードだけご紹介しようと思います。

私はNに座っていました。

第27回河北新報社 Session 2, Board #14
None Vul, Dealer E
K 10 9 8 2
A 10 8
K Q J 9 3
J 5 4 3 2 N

 W            E 

S
A 10 9 7 6
J Q 7
Q J 9 7 2 K 6
5 2 10 8 6 4
K Q 8
A 6 5 4 3
5 4 3
A 7

NESW
P 1H*1 P
2D*2 P 2H P
4C*3 P 4S*4 P
4NT*5 P 5H*6 P
6H //
*1:12-16 HCP、4枚以上、もっと長いスートを持っているかもしれない
*2:10+ HCP、2NTまでフォーシング、3枚以上、もっと長いスートがあるかも
*3:ブルー4C/4Dコンベンション、(1) のスーパーフィット、 (2) の両方に種類の違うコントロール保証、を示すゲームフォーシング(スラムトライ)ビッド
*4:イタリアンキュービッド(ファーストまたはセカンドラウンドコントロール)
*5:エースアスキング(RKCB)
*6:2エース、トランプQなし
O.L. 3

珍しいブルー4C/4Dコンベンションが出ました!
それに答えてパートナーはKをキュービッドしてくれましたが、がボイドの私にとってはあまりうれしくない情報です。
それでもパートナーがにAを持っていればスラムは確実なので、Aを聞いてみます。
ちなみに本来のブルークラブのエースアスキングは、Aが2枚のときには場所までわかるようになっているのですが、今回は普通のローマンキーカードブラックウッドの取り決めをしていました。これほどそのことを後悔したことはありません…。
エース2枚が返ってきたのは良い情報ですが、どの2枚かが問題です(トランプは最低でも10枚フィットしているので、Qがなくても問題ありません)。しかしにAがなくても、少なくともでき目はありそうなので、えいやと6Hへ行ってしまいました。
結果はご覧のとおり、冷たいスラムでした。
パートナーのプレイで、なぜかオープニングリードにを捨ててAに負けたので6メイクでしたが、ラフしてAKでトランプを刈り上げ、ダミーのの下にハンドのを2枚捨ててクロスラフすれば簡単に7メイクできたと思うんですけどねー。
まあ、ブルークラブらしいビッドができたので、私としては満足です。

そんなわけで前半は42%というひどい成績だったのですが、後半ちょっと頑張って50%弱まで戻しました(アベレージ賞は取り損ねました…)。
後半からプレイのほうを1ボード紹介しましょう。長くなるので、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
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posted by ぽそこし at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

ブリッジの本

久々の更新です。

たまたまネットでこの本を見つけて、Kindle版を買いました。
CONTEMPORARY BRIDGE BIDDING: A GUIDE FOR PLAYERS AT THE INTERMEDIATE LEVEL

紙の本だと結構な値段みたいですが、Kindle版なら600円。
まだ読み始めたばかりですが、内容は2 over 1に使えるコンベンションをまとめた本のようで、なかなか読みごたえがあります。
著者は若いころブリッジに夢中だったけど、医学部のポストを得てブリッジを中断し、最近リタイアしてまた始めたという経歴の人らしいです。

内容もさることながら、(著者自身もまえがきで書いているように)文体が簡潔で読みやすいと思います。
コントラクトブリッジのビディングを向上したいと考えている中上級のプレイヤーにお勧めです。
posted by ぽそこし at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

ギャンブリング3NTをビッド&メイク

先週は北海道リジョナルに遠征して来たので(結果は聞かないでください… ^^;)2週間ぶりに仙台ブリッジクラブに顔を出しました。

そこで表題のとおり、ギャンブリング3NTをビッド&メイクするという、たぶん生まれて初めての経験をしました。

私(N)のハンドは以下のようなものでした。

x x
x x
x x
A K Q x x x x

クラブがソリッドでサイドにバリューのない、7222のセミバランスハンド。教科書に出てきそうな、ギャンブリング3NTにうってつけのハンドです。
3NTオープンすると、パートナーもまた以下のような絶好の手を持っていました。

A J 10 x
Q J x x
A x x
J 10

クラブにJ 10のサポート、他の2スートにエース、残りの1スートには確実なストッパーという、こちらも教科書に出てきそうなハンドです。
当然3NTをパスして、オープニングリードにはスモールハートが来ました。ダミーからはJを引きます。
これをKで勝ったWは、うーむと悩んでダイヤモンドにシフト。
実はこれが大正解で、これ以外のリードだとディクレアラーにスペードをダブルフィネスするかハートQをプロモートしてアップメイクする余裕を与えてしまいます。
というわけで、おとなしくクラブ7個とスペードA、ダイヤモンドAを取ってジャストメイクでしたが、他に3NTをビッドしたペアが1ペアしかいなかったようで、トップタイのMP3.5をもらえてしまいました。

まあ、これが今日のハイライトですね…。
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

青葉まつりリジョナル2014

今週末は仙台の青葉まつりに合わせて、昨日の土曜日には仙台セクショナル、本日日曜日は青葉まつりリジョナルが開催され、全国各地から100名以上のご参加をいただいて大盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様にお礼申し上げます。あと今回は全然手伝えなくてすみませんでした>仙台BCの皆様

私は東京から昔のパートナーに来ていただいて、仙台セクショナルはもうちょっとのところで入賞を逃してしまったのですが、本日の青葉まつりリジョナルは51ペア中13位と、何とか入賞することができました。
わざわざ東京からパートナーに来てもらった最低限の面目は立った感じですが、ミスがなければもうちょっと上の順位を狙えたと思うので、かなり残念でもあります。

一番悔いが残るのが、このボードです。私はNに座っていました。

Aoba-Matsuri Regional, Session 2, Board #14
None Vul, Dealer E
J 9 6
K Q J 8 7 4 2
K 5 2
5 N

 W            E 

S
A Q 8 3
Q J 9 4 8 7 5
6 3 A 9 5
Q J 9 8 4 3 A 10 6
K 10 7 4 2
A K 10 6 3 2
10
7

NESW
1C 2C*1 4C*2
4S //
*1:Major 2-suiter, 5-5 or more(Michaels Cuebid)
*2:Preempt

O.L. A

4Sで買えてしまいました…。
オープニングリードはクラブA、続いてダイヤモンドA、アナザーとコンティニューされました。
私はてっきりWにラフされると思ってダミーからはハートを捨てたのですが、Wはフォロー。ハンドのJで勝ちます。
ここでトランプの9を出してみるとEはスモールをフォローしたので、ダミーからもスモールを出すと9が勝ってしまいました。
次にハンドのトランプJを出すと、Eが大長考。時間を計っていたわけではないのですが、3分くらいは考えていたと思います。
結局EはAで上がってスモールトランプをリターン。これでハンドのトランプがなくなってしまい、ダミーのハートのルーザーを処理する方法がなくなったので、2ダウン確定です。
実際には、Eの長考にイライラした私が、何を考えたのかダミーのトランプKで上がってしまったので、3ダウンもしてしまいました。

ではどうすればよかったかというと(賢明な読者の皆様は先刻ご承知のこととは思いますが)トランプ9が勝った時点でトランプのAとQの両方がEにマークされているので、ここでじっくり考えるべきだったんですね。
トランプが3-2でも4-1でも、ハンドからトランプJを出して現実に起こったようなディフェンスをされるとダウンしてしまうので、作るためにはトランプの4-1ブレイクを仮定して、リード権がハンドにあるうちに、ダイヤモンドを走らなければいけませんでした。
最初のダイヤモンドはラフされないので、ダミーのハートが一枚捨てられます。
次のダイヤモンドをEがAでラフして(ダミーからはハートを捨てる)トランプを返すのがおそらく最善のディフェンスで、これだとハートに1ルーザー出るので1ダウン。
このディフェンスを見つけられないと、4スペードがメイクしてしまう可能性があります。
もうちょっと、でき目のあるプレイラインを考えるべきでした…。

その後もEの大長考にイライラした気持ちを引きずって失点を繰り返したので(自分の失敗を人のせいにしてはいけませんが)、これがなければ10位以内入賞もあり得たかもしれません。
まあ、「たられば」を言ってはいけませんね。これが私の現在の実力です…。

<追記>
ああっ違う!
トランプ触る前に、ハンドのクラブKを取ってダミーのハートを1枚捨てたので、上記のベストプレイをすれば確実に4メイクするじゃん! Eがひたすらラフを拒否した場合には、ダミーでダイヤモンドのウィナーをラフしてトランプの長さをEと同じにする(グラン・クー)必要があるけど。
4メイクすればMP20点取れたよ! ああっ私のバカ!(錯乱)
これを作ったらヒーローだったのになあ…。
<再追記>
やっぱダメじゃん…。
最後までEにラフを拒否されると、EのAQxの後ろでダミーのK10xが待ち構えている形にはなるけど、xでラフされると10でオーバーラフせざるを得ず、KxからAQへの振り込みになるのでやっぱり1ダウンするな…。
いやーでもそのラインを追求するべきだった…。
<再々追記>
上記のベストプレイ・ベストディフェンスをした場合の説明を書いてみました。
長くなるので、読みたい方は「続きを読む」をクリックしてください。
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posted by ぽそこし at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

オープニングリードの大失敗

えー、今日は渡利杯という東北大BC主催の1セッションのゲームに出てきました。
東北大の学生さんやOBさんが大挙して参加されたおかげで、10テーブル半という大盛況。
東京のブリッジクラブに慣れている人は「なんだ、そんなものか」と思うかもしれませんが、地方ではこれほどたくさんの方が参加される試合は珍しいのです。

で、結果は、と言いますと、ブービーでした。
はい、21ペア中20位…。
いろいろとひどかったんですが、その中でもハイライトはこれ。
22番ボード、私がE。

Board #22
EW Vul, Dealer E
Q J 9 6 4
A Q 4
Q 10 7
K 4
A 2 N

 W     −      E 

S
8 7 3
J 7 3 K 5 2
6 5 4 3 A 8 2
9 6 5 2 A 10 8 7
K 10 5
10 9 8 6
K J 9
Q J 3

NESW
P P P
1S P 2C*1 P
2D*2 P 2S P
4S //
*1:クラブスートとは関係なく、3枚以上のサポートとインビテーションバリューを保証(ドゥルーリー)
*2:ダイヤモンドスートとは関係なく、サウンドオープンを示す

O.L. 2

見てのとおり、パッシブなディフェンスをしていれば各スート1個ずつディフェンスが取れるので1ダウンします。
私は攻めるつもりでハートスモールをリードしたんですが、これが致命傷。
デクレアラーのAQxに飛び込んで、1トリック献上していしまい、4Sを作らせてしまいました。
他のほとんどのテーブルでは、同じNの4Sに対してEがトランプリードして1ダウンという結果だったようです。
まあブリッジも人生と一緒で、時には積極的な行動を起こさずチャンスが来るのを待つことも必要なんですが、まさにこのボードがそうだったみたいです。
まあテーブル数が多いと、自分のプレイやリードが変なのがよくわかっていいですね。
posted by ぽそこし at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする