2015年05月10日

【コントラクトブリッジ】2Cオープンへのレスポンス

またまたずいぶんと間が空いてしまいました。

最近ブリッジの頻度がちょっと下がっているのですが、来週は青葉まつりリジョナルなので今日はみっちりとブリッジしてきました。
お昼のセッションで、皆様のご意見をいただきたいハンドがあったので、お知らせします。
このハンドを持っていて、パートナーが2C (strong) オープン。どうレスポンスしますか。
9 6 4
A K 4
J 9 7 3
K 10 5
ただし、スーパーネガティブやセカンドネガティブは使っていないものとします。
実はこの手はパートナーが持っていて2Dとレスポンスされたのですが、全体の手は以下のようになっていました。私がN、パートナーがSです。

Both Vul, Dealer E
A K Q J 10 7 2
Q 7
A Q
A 9
5 N

 W     +      E 

S
8 3
J 10 6 5 3 9 8 2
8 5 2 K 10 6 4
J 8 6 4 Q 7 3 2
9 6 4
A K 4
J 9 7 3
K 10 5
NESW
P P P
2C*1 P 2D*2 P
2S P 2NT*3 P
3S P 4S P
P*4 P
*1:スートとは関係なく、強いハンド(ほとんどゲームフォーシング)
*2:スートとは関係なく、ウェイティング(弱いか特に示したいスートがない)
*3:に3枚サポートがあるのにレイズしなかった理由は不明
*4:2Dレスポンスした人が4コントロールも持っているとは想像できなかったので…

O.L. 4

ご覧のとおり7Sがコールドですが、6Sにも行けませんでした…。
でも他のテーブルでは、2Dレスポンスの後ちゃんと6Sへ行った人もいるんですよね。
でもやっぱり、この手は2Dレスポンスにはもったいないと私は思うんです。
じゃあどうすればよかったかというと、めったに見ない3NTレスポンス(11-13HCP、バランスハンド)がぴったりだったんじゃないかと思います。
まあ、その後どうやってスラムへ行くかも難しいですけど…。

あともうひとつ、プレイのほうもご紹介しましょう。
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posted by ぽそこし at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

手拍子

ずいぶんと間が空いてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、今日の(今年2回目の)ブリッジで、ちょっと面白い手がありました。
実際には私はNに座っていましたが、説明の都合上NとS、EとWを入れ替えてあります。

None Vul, Dealer S
A Q x
A J x x
A x
K Q 10 x
N

 W            E 

S
x x
K x x x
x x x
A 9 x x

O.L. x

Wの1Cオープン、Nのダブルの後、コントラクトはSの4Hになりました。
ビッドから残りの絵札のほとんどはWにありそうなので、ハートやスペードのフィネスが効くとすると6メイクの可能性もありそうです。
クラブのオープニングリードに、私は何の気なしにダミーからスモールを引いてしまいました。これが実は大悪手だったことが後でわかります。
WからJが出てくるのでハンドのAで勝ち、トランプKを取ってからJをフィネスするとこれが効きます。
トランプを刈り切るところまでは好調だったのですが、その後スペードをフィネスするためにハンドへ戻ろうとすると、エントリーがない!
そうです、クラブの9をエントリーにするために、オープニングリードにはダミーから10を引かなくてはいけなかったのです…。
しかし今さらどうにもなりません。しょうがないのでクラブK、Qを取ってウィナーの10をラフしてハンドへ戻り、スペードをフィネス。これが効きます。
スペードAを取ってKが落ちてこないことを確認してから、「スペードとダイヤモンドを1個ずつ負けます」と5メイクのクレーム。

クラブでハンドへのエントリーを温存しておけば、スペードをフィネスした後に3枚目をハンドでラフできるので、ダイヤモンド1個しか負けず6メイクするところでした。

教訓:手拍子はいけませんね。第1トリックからよーく考えてプレイしましょう。
posted by ぽそこし at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

広島のNさんとブルークラブで河北新報社杯

先週末は、仙台リジョナル・河北新報社杯でした。
今回は仙台リジョナルに30テーブル、河北新報社杯に31テーブルという多数のご参加をいただき、ありがとうございます。_(..)_
私は春の青葉まつりリジョナルの後の酒宴で、お互いブルークラブを使っているということで意気投合した広島のNさんとペアを組んで参加しました。
土曜日のチーム戦は大きなミスもなく、まずまずの成績(30チーム中7位)だったのですが、日曜日はあまり調子がよくなくアベレージにも届かない結果となってしまいました。わざわざ広島から参加してくださったパートナーに申し訳ない…。
まあ、ブルークラブはペア戦向きでないことはわかってたんですけどね…。
そんなわけで、うまく行ったボードだけご紹介しようと思います。

私はNに座っていました。

第27回河北新報社 Session 2, Board #14
None Vul, Dealer E
K 10 9 8 2
A 10 8
K Q J 9 3
J 5 4 3 2 N

 W            E 

S
A 10 9 7 6
J Q 7
Q J 9 7 2 K 6
5 2 10 8 6 4
K Q 8
A 6 5 4 3
5 4 3
A 7

NESW
P 1H*1 P
2D*2 P 2H P
4C*3 P 4S*4 P
4NT*5 P 5H*6 P
6H //
*1:12-16 HCP、4枚以上、もっと長いスートを持っているかもしれない
*2:10+ HCP、2NTまでフォーシング、3枚以上、もっと長いスートがあるかも
*3:ブルー4C/4Dコンベンション、(1) のスーパーフィット、 (2) の両方に種類の違うコントロール保証、を示すゲームフォーシング(スラムトライ)ビッド
*4:イタリアンキュービッド(ファーストまたはセカンドラウンドコントロール)
*5:エースアスキング(RKCB)
*6:2エース、トランプQなし
O.L. 3

珍しいブルー4C/4Dコンベンションが出ました!
それに答えてパートナーはKをキュービッドしてくれましたが、がボイドの私にとってはあまりうれしくない情報です。
それでもパートナーがにAを持っていればスラムは確実なので、Aを聞いてみます。
ちなみに本来のブルークラブのエースアスキングは、Aが2枚のときには場所までわかるようになっているのですが、今回は普通のローマンキーカードブラックウッドの取り決めをしていました。これほどそのことを後悔したことはありません…。
エース2枚が返ってきたのは良い情報ですが、どの2枚かが問題です(トランプは最低でも10枚フィットしているので、Qがなくても問題ありません)。しかしにAがなくても、少なくともでき目はありそうなので、えいやと6Hへ行ってしまいました。
結果はご覧のとおり、冷たいスラムでした。
パートナーのプレイで、なぜかオープニングリードにを捨ててAに負けたので6メイクでしたが、ラフしてAKでトランプを刈り上げ、ダミーのの下にハンドのを2枚捨ててクロスラフすれば簡単に7メイクできたと思うんですけどねー。
まあ、ブルークラブらしいビッドができたので、私としては満足です。

そんなわけで前半は42%というひどい成績だったのですが、後半ちょっと頑張って50%弱まで戻しました(アベレージ賞は取り損ねました…)。
後半からプレイのほうを1ボード紹介しましょう。長くなるので、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
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posted by ぽそこし at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

ブリッジの本

久々の更新です。

たまたまネットでこの本を見つけて、Kindle版を買いました。
CONTEMPORARY BRIDGE BIDDING: A GUIDE FOR PLAYERS AT THE INTERMEDIATE LEVEL

紙の本だと結構な値段みたいですが、Kindle版なら600円。
まだ読み始めたばかりですが、内容は2 over 1に使えるコンベンションをまとめた本のようで、なかなか読みごたえがあります。
著者は若いころブリッジに夢中だったけど、医学部のポストを得てブリッジを中断し、最近リタイアしてまた始めたという経歴の人らしいです。

内容もさることながら、(著者自身もまえがきで書いているように)文体が簡潔で読みやすいと思います。
コントラクトブリッジのビディングを向上したいと考えている中上級のプレイヤーにお勧めです。
posted by ぽそこし at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

ギャンブリング3NTをビッド&メイク

先週は北海道リジョナルに遠征して来たので(結果は聞かないでください… ^^;)2週間ぶりに仙台ブリッジクラブに顔を出しました。

そこで表題のとおり、ギャンブリング3NTをビッド&メイクするという、たぶん生まれて初めての経験をしました。

私(N)のハンドは以下のようなものでした。

x x
x x
x x
A K Q x x x x

クラブがソリッドでサイドにバリューのない、7222のセミバランスハンド。教科書に出てきそうな、ギャンブリング3NTにうってつけのハンドです。
3NTオープンすると、パートナーもまた以下のような絶好の手を持っていました。

A J 10 x
Q J x x
A x x
J 10

クラブにJ 10のサポート、他の2スートにエース、残りの1スートには確実なストッパーという、こちらも教科書に出てきそうなハンドです。
当然3NTをパスして、オープニングリードにはスモールハートが来ました。ダミーからはJを引きます。
これをKで勝ったWは、うーむと悩んでダイヤモンドにシフト。
実はこれが大正解で、これ以外のリードだとディクレアラーにスペードをダブルフィネスするかハートQをプロモートしてアップメイクする余裕を与えてしまいます。
というわけで、おとなしくクラブ7個とスペードA、ダイヤモンドAを取ってジャストメイクでしたが、他に3NTをビッドしたペアが1ペアしかいなかったようで、トップタイのMP3.5をもらえてしまいました。

まあ、これが今日のハイライトですね…。
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする