2010年08月15日

Windows 7/Vista/Server 2008(R2)でハイバネーションを殺す方法

(今日のツイッターのつぶやきはこちらから→http://twilog.org/bmizuhara/date-100815

先日ツイッターでもつぶやいた内容ですが、備忘録としてこちらにも書いておきます。

Windows Vista以降でサスペンドの仕様が変わったのは、ご存知の方も多いと思います。XPまでは単にメモリー上の内容をバッテリーでバックアップしているだけだったので、何らかの原因で電源が切れるとパーになってしまったのですが、Vistaからはハイバネーションファイルがデフォルトで用意され、こちらにもサスペンドのときにメモリの内容が書き込まれるようになりました。クライアントPCにとっては非常に便利な仕様だと思います。

しかし、問題はVistaや7をベースに作られているWindows Server 2008や2008 R2でも同じ仕様が引き継がれていることです。普通サーバーではハイバネーションどころかサスペンドもしませんが、この仕様のおかげでOSインストール時に使いもしないメモリと同じ大きさのハイバネーションファイルが勝手に作られてしまうのです。

何が問題なの、と疑問に感じる人がいると思うので、説明しておきます。一般に、サーバーにはクライアントPCと違ってそれほどアプリケーションはインストールしないですし、ユーザーにサービスするファイルやサービスは別パーティションに置くのが普通です。なので、起動パーティション(いわゆるCドライブ)にはあまりたくさん容量を割り当てない場合が多いのです。一方、サーバーにはメモリを比較的たくさん積みます。ハイバネーションファイルはメモリと同じ大きさだけ必要ですから、例えば4GBのメモリを積んでCドライブの容量が20GBのサーバーがあったとすると、20GBのうち4GBがハイバネーションファイルに取られてしまうというわけです。

実は私も、Windows Server 2003から2008にアップグレードしたサーバーのCドライブの空き容量が予想よりはるかに少なくなってしまったので、このことに気付きました。Cドライブの空き容量が少ないと、サービスパックが適用できないなど、いろいろと不都合が生じます。どうしたものかと思って調べてみたら、マイクロソフトのKnowledge Baseに「How to disable and re-enable hibernation on a computer that is running Windows」という、そのものずばりの記事がありました(英語です)。
http://support.microsoft.com/kb/920730/en-us/

ちなみにこちらに日本語版があるのですが、機械翻訳のためまったく内容が理解できないので、お勧めしません。(笑)
http://support.microsoft.com/kb/920730/ja

要は、コマンドプロンプトから「powercfg.exe /hibernate off」と打ち込めば、ハイバネーションが無効となってその分Cドライブの空き容量を増やすことができる、というわけです。

Windwos Server 2008/2008 R2に限らず、Vista/7でも「ハイバネーションできなくなってもいいからCドライブの空き容量を増やしたい!」という場合には役に立つかもしれません。よければ参考にしてください。
ラベル:Windows
posted by ぽそこし at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

[DIY] 1000円で作れる窓断熱シート

今年の冬は暖かいようですが、2週間ほど前にはかなり寒い日もありましたし、冬本番はまだこれからです。
北国の家だと、断熱材がしっかり入っていたり、窓も二重になっていたりするのですが、関東や南東北など中途半端に寒い地域では、そのような施工がされている家はほとんどないのが実情です。その結果、住んでいる人は北国よりも家の中で寒い思いをすることになります。(笑)
また、雨戸やカーテンのある窓ならそれらを閉めればある程度の断熱効果が得られますが、洗面所や台所によくある小窓には雨戸もカーテンも装備されていないことが多く、そこから冷気が入り込んできます。そこで寒さを少しでも防ぐべく、窓の内側に入れる断熱シートを製作しました。加湿器を使っている場合の結露対策にも有効です。

ちょっと長文になるので、本文はここまでとします。
興味のある方は、「続きを読む」をクリックしてください…。

20091229キムチチャーハン.JPG(この写真は、記事の内容とは関係ありません)
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ラベル:DIY
posted by ぽそこし at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

iPhone 3GSで遭遇した不具合など

iPhone 3GSを買ってしまい、いろいろと設定にいそしんでおります。
パケット代がもったいないので、せめて家にいる間はWiFiで接続しようと思ったのですが、なぜかYouTubeが見られなくなってしまいました。
調べてみたところ、こういうことらしいです。はっきり言って、これはバグですよね。Appleともあろう会社が、こんな不具合を放置しているとは信じがたい。
あと上記URLの最後にもありますが、なぜか802.11g (55Mbps) よりも802.11b (11Mbps) で接続したほうがデータ転送が速いらしいです。
無線LANの処理にCPU時間を取られてしまってエンコードが追いつかなくなっている、ということなのでしょうか。リソース配分が適切に行われていれば、そういう事態にはならないはずなのですが。Appleともあろう会社が (以下略)

それからMMSに件名 (Subject) が入力できない!と悩んでいたのですが、設定>SMS/MMS>件名欄を表示、で設定できることが判明。

20091217iPhoneのMMS.JPGちなみにMMSやSMSは、こんな感じで表示されます。なんとなくtwitterのタイムラインを髣髴とさせるデザインで、なかなか良くできていると思います。


(以下の写真は、記事の内容とは関係ありません)

20091217大根帆立サラダ.JPG大根と帆立とマヨネーズって、本当によく合いますね。
マリアージュ (笑) ってやつですか?


20091217ポテトチップス.JPGTerra Potpourri というブランドのポテトチップス。Blend of Exotic Potatoes だそうな。
めちゃくちゃおいしいです。高いけど。
posted by ぽそこし at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月01日

Debian Lennyへのアップグレード

Lennyが出てから半年以上経ってしまいましたが、やっとEtchからアップグレードすることにしました。
いきなり本番機のサーバをアップグレードするのは怖いので、テスト機で試してみました。Lennyのリリースノートを読んで慎重に作業したんですが、結構問題が出ました。

まず、リブート直後にDNSが引けなくなってしまいました。当然ながら/etc/resolv.confをチェックしたのですが、内容が空になっており、「resolvconf(8)が自動的に生成するので、手で書き換えるな」というコメントが入ってました。何で前の設定を残さないんだよ!(怒)
DHCPでIPアドレスをもらう構成では一緒にDNSの情報ももらえるのが普通なので問題は起こらないのでしょうが、固定IPアドレスで使っている人だってたくさんいると思うんですけどね〜。
しょうがないのでresolvconf(8)のマニュアルを読んでみると、ifup(8)実行時に呼ばれるので/etc/network/interfacesのifaceスタンザにdns-なんちゃらと書いておけばresolvconfに渡される、とあります。
よって以下のコマンドを実行して、DNSが引けるようになりました。
# echo ' dns-nameservers 192.168.1.1 192.168.0.1' >>/etc/network/interfaces
# ifdown eth0
# ifup eth0

もちろんこれは、イーサネットインタフェースがeth0しかない場合で、IPアドレスは実際のDNSサーバのものに置き換える必要がありますが、それくらいは言わなくてもわかりますよね。

次に、Xが立ち上がらなくなってしまったのですが、これはxserver-xorg-video-mgaを再度インストールすることによって解決。
アップグレード時に、どうして削除されてしまったのかは、よくわかりませんが…。

さて、いよいよ次は本番機のアップグレードに挑みます。
こいつはうちのゲートウェイなので、アップグレードに失敗すると復旧するまでうちのネットワークはインターネットへアンリーチャブルになります。つまり、このブログの更新や、メールの送受信もできなくなるってことです。
もちろん、そのようなことのないように慎重に作業するつもりですが、世の中何が起こるかわかりません。今後、このブログがしばらく更新されていなかったり、出したメールに返信がこなかったりしたら、「ああ、サーバのアップグレードに失敗したんだな」と思ってやってください。

実はひとつ、かなり気がかりなことがあるのです。本番機はブートローダにLILOを使っているのですが、その構成だと問題が起こる可能性がある、とリリースノートに書かれています。私はinitramfs-toolsではなく、yairdを使っているので大丈夫なはずなのですが、やはりちょっと心配です。
実験機のブートローダはGRUBなので、そこまでチェックできてないんです。実験機にもLILO入れとこうかなあ。何で今時、って感じですが。
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ラベル:Linux
posted by ぽそこし at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

Windows 7とWindows XPのデュアルブート

えっとですね。
Windows 7を別パーティションにインストールしたら、Windows XPがブートできなくなった件。
bcdeditというコマンドを使えばブートできるという情報を得て、設定してみました。
具体的には、以下のように設定します (私はE:パーティションにWindows XPをインストールしています)。

bcdedit /create {ntldr} /d "Windows XP"
bcdedit /set {ntldr} device partition=e:
bcdedit /set {ntldr} path \ntldr
bcdedit /displayorder {ntldr} /addlast

これで、ブートの選択画面は表示されるようになりました。
しかしそこからWindows XPを選択してブートしようとすると、「ntldrが見つからない」というエラーが出て、XPがブートできません。

そんな馬鹿な、と思って調べてみると、確かにWindows XPをインストールしていたはずのパーティションから、ntldrやboot.iniなどの重要なシステムファイルが消えうせているではありませんか。
Windows 7のインストール時、ご丁寧にも競合するOSの起動ファイルを削除してくれてしまったようですね。
ここまでやられてしまうと、XPのインストールCDでブートしても、修復候補が出て来ず、修復のしようがありません。

いったい何を考えているんだ、マイクロソフト。(怒)
…すみません、マイクロソフトではなく、私のチョンボでした。C:ドライブとE:ドライブでデュアルブートしている場合、起動ファイルはC:ドライブだけにインストールされるのですね。それでもXPやそれ以前のOSだとブート機構が一緒なのでC:ドライブに新規インストールしても問題は起きないのですが、Vistaで大きくその辺が変わったので、C:ドライブに新規インストールするとE:ドライブのXPの起動に必要なファイルがインストールされず、こういう状況に陥ってしまうようです。(9/8記)

既存OSとWindows 7とのデュアルブート環境の構築を予定している方、お気をつけください。

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ラベル:パソコン
posted by ぽそこし at 02:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

Windows 7インストールしてみました

20090902Windows7.jpgMSDN サブスクライバ ダウンロードでWindows 7の正式版がダウンロードできるようになっているのに気が付いて、インストールしてみました。
(注意:サブスクライバ ダウンロードには、マイクロソフトとの契約が必要です)

気が付いたこと。
・スタートメニューの項目が「コンピューター」(最後に音引きが付いている) になっています。(笑)
・ちょっとまだ不安定な感じ。インストールしてから1時間くらいで、1度ブルースクリーンになりました。
・デフォルトではディスプレイドライバやサウンドドライバがインストールされませんでした。インストールしたマシンはAMD Socket 7のA7N8X-Eという、かなり枯れたマシンなのですがねえ。それとも、逆に古すぎて対応範囲外ってことなんでしょうか。
・USB接続の無線LAN子機 (BUFFALO WLI-UC-AG300N) をちゃんと認識してドライバをインストールしてくれたのは偉いんですが、たまにリブート後、無線ネットワークへの接続に失敗することがあります。まあ、手作業で「問題の解決」をすれば再接続してくれるようなので、あまり問題ではないんですが。またタスクトレイの無線ネットワークのアイコンに赤い×が付いていますが、実際には使えています。

今回、パーティションを新規作成してインストールしたのですが、やはり先頭に、噂の謎のパーティションが作成されていました。ただしこちらの記事とは違って、パーティションの大きさは100MBでした。
これ、ブートマネージャ用のパーティションらしいです。なんかOS/2を思い出しますね。
Windows XPとのデュアルブートには、まだ成功していません。やっぱりboot.iniとか書き換えるのかなあ。

今回、インストーラー中でディスクのパーティション作成がいまひとつうまく行かなかったため、とりあえず小さなパーティションを切ってそこへインストールし、後からPartition Wizardというフリーソフトをインストールして、パーティションを広げるという方法をとりました。
このPartition Wizard、利用方法でHome EditionとBusiness Editionに分かれていますが、なんと両方とも無料です (有料のServer Edition、Enterprise Editionもあり)。Windows 7もサポートOSに入っており、もちろん問題なく使えました。お勧めです。

あとkbdax2.dllも相変わらず存在するので、英語キーボードを使っている人はAXキーボードの設定に変更すると、右Altキーで半角英数とかな漢字変換モードとの切り替えができて、便利です。具体的な方法については、こちらを参照してください。
ちなみにAltIMEも「管理者として実行」すれば、使えるようです。

話題のWindows XPモードも試してみようと思ったんですが、Windows Virtual PCってまだRC版なんですね…。もうちょっと待ってみますか。
…そもそも、調べてみたところ、Window Virtual PCには (したがってWindows XPモードにも)「ハードウェア仮想化に対応したプロセッサ」が必要なんですね。つまり、このAthlonXPマシンではWindows XPモードは使えないということのようです。Virtual PC 2007は動いたのになあ…。

20090902なすとツナのパスタ.JPG(この画像は、記事の内容とは関係ありません)

20090902おつまみ.JPG
ラベル:パソコン
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2009年08月03日

Eclipseプラグインのインストール

昨日の続き。
Debian LennyにEclipse 3.5 (Galileo) をインストールするのに、かなりてこずりました (ちなみにパッケージとして用意されているEclipseのバージョンは3.2なので、さすがにこれではちょっと古すぎます)。
中でもはまった点について、備忘録として書いておきます。

Eclipseでプラグインのインストールを正常に行うためには、sun-java6-jreだけではなく、sun-java6-jdkのインストールが必要。openjdk-6-jdkではダメ。(OpenJDKには有効な認証局の証明書が入っていないから、ということらしい)

ひょっとしてEclipse使いの人には常識なのかもしれないけど、基本的に私はCUIプログラマだからな…。

20090803昼食.JPG(写真と記事の内容とは関係ありません)
ラベル:Linux Eclipse
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2009年08月02日

Debian Lennyインストール

いまさらですが、Debian Lenny (5.02) をノートパソコンにインストールしました。
いまどきのLinuxデスクトップディストリビューションなら、それほど苦労せずにインストールできるかと思っていたのですが、どうしてどうして。

Netinst CDを焼いて、無線LAN経由でインストールしたのですが、リブート後ネットワークにつながらないのです。/sbin/ifconfigしてみると、lo0しか見えません。さてはudevでデバイス名が変わってしまうことに起因する不具合 (カーネル2.6になりたてのころは実際よくありました) か、それにしても今頃かよ、と思って調べてみたところ、わかりました。
インストール時にはeth1として見えていた無線LANインタフェースが、なぜかリブート後はwlan0という名前になっていたのです。当然のことながら、インストール時に作られた/etc/network/interfacesにもeth1と書いてあるので、これを (2か所あるので注意) wlan0に書き換えてリブートし、無事復旧。
しっかし、このくらいインストーラで面倒見られないものかね…。

もうひとつの不具合は、Xでのキーマップ。ControlとCapsLockを入れ替えようとして、/etc/X11/xorg.confを見てみたのですが、なんとこれが空なのです。
Cygwin/Xもそうですが、Xなんて枯れたプログラムだと思っていたのに、どうしてこうコロコロと設定ファイルのありかが変わるんでしょうか…。
そういうわけで、こちらはまだ解決していません。このキーマップなしでは、とても仕事にならないんですよね。困ったものだ…。
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ラベル:Linux
posted by ぽそこし at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

[DIY]引き戸の調整

そんなことも知らなかったのか、と笑われそうですが、自分への備忘録を兼ねて書いておきます。

20090221引き戸1.JPG最近になって気付いたのだが、玄関とリビングの間の引き戸が、ぴったり閉まらなくなってしまった。戸の上のほうはぴったりしまっていても、下のほうは5mmくらいすき間が開いてしまっている。道理で暖房を入れていても、すきま風が入ってきて寒いわけだ。
前に住んでいた築30年超の家は見てわかるくらい柱が傾いていてふすまがぴったり閉まらなかったが、さすがに今の家ではそんなことはなさそう。
どうやら、引き戸の戸車の高さが違ってしまっているようだ。

20090221引き戸2.JPGとりあえず、引き戸をレールから外してみる。アルミサッシの網戸などでは戸車のところに高さ調節用のねじがあったりするが、この引き戸にはないようだ。


20090221引き戸3.JPGしかし、引き戸が戸枠に当たる面に、このようなキャップを発見。上のほうのキャップを外してみると、奥に調節用のねじがあるようだ。プラスドライバーを突っ込んで回してみると、めでたく戸車の高さを変えることができた。
ちなみに、下のほうのキャップの中にあるねじは、戸車の左右(引き戸の厚み方向)の位置を調節するためのものだった。下手に動かすと引き戸のすべりが悪くなってしまったりするので注意!


20090221引き戸4.JPG調整後の写真。すき間がだいぶなくなっているのがわかる。
まだわずかにあるすき間は、戸枠に付いているガスケットを新品と交換すれば改善できそう。


これで、すきま風もなくなって、快適快適。
しかしもうちょっと早く対応していれば、暖房費が節約できたかな。

最後に念のため、注意事項。

・今回引き戸を外したが、わざわざ引き戸を外さなくてもキャップを外してドライバーを突っ込めば調整できる。ただしこの場合、引き戸の重みがかかるので、ねじを回すにはかなり力が要る。

・引き戸を外す際には、結構重いので注意。また床などに傷をつけないよう、ダンボールなどで養生してから作業を始めよう。

ラベル:DIY
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする