2016年10月16日

【コントラクトブリッジ】トランプ・クー

ちょうど1年ぶりのブリッジの記事です。(^^;)
今年も10月15日(土)に仙台秋リジョナル(チーム戦)、16日(日)に河北新報社杯(ペア戦)が開催され、無事に両日とも終了したところです。
ご来場いただいた方々、どうもありがとうございました。
私は今回、チーム戦もペア戦もパッとしない成績だったのですが、ペア戦でトランプ・クーして6Sをメイクするというめったにない経験をしましたので、それだけでもう満足してます…。

めったにないことなので、ちょっと自慢させてください。(*^-^*)
私はNに座っていました。

河北新報社杯1st Session
Board #6, EW Vul, Dealer E
A J 10 7 4
A Q J 6 3
A Q
K
Q 9 8 6 N

 W     -      E 

S
2
8 5 4 K 10 7
K 8 10 9 7 5 4
Q J 6 3 9 5 4 2
K 5 3
9 2
J 6 3 2
A 10 8 7

ビッドは参考にならないので省略。
とにかく、コントラクトはNの6Sになり、Eから10のオープニングリードが来ました。
でき目の薄いスラムですが、行ってしまったからには何とかして作るしかありません。
ダミーからスモールを引くと、WからKが出てくるのでAで勝ちます。
ダミーへのエントリーが少ないので(いま改めて考えてみたら、K→Aというエントリーも一応ありましたね)、Kをアンブロックしてから、その貴重なエントリーKでダミーにわたり、Aのもとにスモールを捨ててから、スモールを引いてハンドのJでフィネス。
ここで、良いニュースと悪いニュースが明らかになります。
良いニュースは、フィネスが効いたこと。
悪いニュースは、Eがショウアウトしたこと。
トランプの4-1ブレイクが判明したのでもう一度ダミーに入ってトランプを引きたいのですが、確実なエントリーはありません。
ラフでダミーに入れる可能性はありますが、それでダミーの最後のトランプを使ってしまうので、もはやフィネスはできません。
状況はかなり絶望的ですが、こんな時に使えるかもしれないテクニックがあります。それがトランプ・クーです。
要はダミーからウィナーをリードして、Wにラフせざるを得ない状況を作り出し、実質的にフィネスしたのと同じ効果を得るわけです。
幸い、ダミーにはJというウィナーがあります。また、ダミーに入るためのエントリーも、(確実ではないですが)さっき言ったラフがあります。
なかなかいい線を行っているように見えますが、実はここで問題が1つあります。
実はもう一つの条件として、WとNのトランプの枚数が同じでないといけないのです。
トランプを2回刈っていますから、Wのトランプは2枚、Nのトランプは3枚あります。
何かをラフしてNのトランプを1枚減らさないといけませんが、そのためにダミーに入るエントリはありません。そのためにハートラフを使ってしまうわけにはいきませんから。
ということは、オポーネントに協力してもらう必要があることになります。
Qをキャッシュしてから、Aを取り、Qを出してEのKに勝たせます。 すると目論見通り、Eはをリードしてくれました!
(ここででなく、をリードしたEを責めることはできないと思います。一見してが一番安全そうに見えますし、私も同じ立場だったらをリードしていたでしょう…)
をハンドでラフし、をダミーの最後のトランプでラフすると以下のポジションとなります。
A 10        
J
Q 9     N

 W     -      E 

S
無関係
Q
J 6
10

ここでダミー(S)からJを引くと、Wはお手上げです。
ラフするとオーバーラフされてトランプを刈り切られ、残り全部勝たれてしまうので、一縷の望みをかけてQをディスカードするしかありません。当然のことながら、NはここでJをディスカードします。
しかし続けてダミーからを引かれると、もうWのハンドにはトランプしか残っていないのでラフせざるを得ず、6Sができてしまうのです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来年もまたお会いしましょう!
posted by ぽそこし at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月19日

【コントラクトブリッジ】河北新報社杯、無事終了

10月18日(土)は仙台リジョナル、19日(日)は河北新報社杯でした。
両日ともに天気に恵まれ、特に河北新報社杯は35テーブルという史上最高のご参加をいただき、(多少のトラブルはありましたが)大盛況のうちに無事終了いたしました。
私は昨年に引き続き広島ブリッジクラブのお仲間に入れていただき、河北新報社杯ではフライトBで3位という好成績を収めることができました。フライトBの1位も広島のペアでしたし、遠路はるばる来ていただいた甲斐があったのではないかと思います。
また昔懐かしい方々にもお会いすることができ、大変楽しい2日間でした。

ハンドのほうもいろいろ面白いものがありまして、アフターブリッジの席で話が弾んだのですが、そこでは(たぶん)話題にならなかったハンドをご紹介したいと思います。

河北新報社杯2nd Session
Board #13, Both Vul, Dealer N
Q 7 2
9
10 9 6 3 2
K Q 9 3
K 8 6 5 3 N

 W     +      E 

S
9
K 5 4 A Q J 10 8 7 6
A K 8 J 4
A 2 J 8 4
A J 10 4
3 2
Q 7 5
10 7 6 5
NESW
P 3H*1 P 4H
//
*1:Normal preemptive

私はEに座っていて、セカンドハンドで3Hのプリエンプティブビッド。
7コントロールもあるパートナーは、さすがに4Hへレイズ。
クラブリードが来なかったのでダミーのスペードスートのエスタブリッシュが間に合い、ハンドのクラブが2枚処分できたので6メイクして、34点満点中28.5点のマッチポイントがもらえました。
ゆっくりビッドしていればスラムに行く人もかなりいるだろうと思うのですが、トラベリングを見てみたところ、ほとんどの人が4Hをプレイしていたようです。 いわゆる「パートナーをプリエンプト」してしまったのは、私だけではなかったんですね…。
その中で、1ペアだけ6Hをビッド&メイクしていた人たちがいました。
ペア番号を調べてみると、どうやら仙台のペアらしいので、今度会った時にどういうビッドで行けたのか、ぜひ聞いてみようと思います。

今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来年もまたお会いしましょう!
posted by ぽそこし at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月04日

昨日の第1回仙台SRR&ペア戦

昨日10月3日、第1回の仙台SRR&ペア戦が5チームで行われました。
首都圏ではおなじみの試合形式ですが、仙台では初めてです。
今後も定着して行けばいいなと思っていますので、近隣の方々のご参加をよろしくお願いいたします。
ちなみに次回は来年の2月13日(土)を予定しています。

成績のほうは真ん中ぐらいだったのですが、ちょっと面白いハンドがあったのでご報告します。
私がWに座っていて、以下の手が配られました。ディーラーはEで、EとSはパスです。
A K Q J x
Q x
Q x
A K J x
22点ありますが、2Cオープンするほどの手ではないので1Sオープンしたところ、以下のようにビッドが進みました。
NESW
P P 1S
P P 2H 3C
3H 3S 4H ?

どうしますか?
私はダブルしました。パートナーにはトリックは期待できませんが、22点持っていてオポーネントにゲームがある確率は低いと思ったからです。
ハンドレコードがないのですが、全体は確かこんな感じでした。

Both Vul, Dealer E
x x
A x x
J 10 x x
Q x x x
A K Q J x N

 W     +      E 

S
x x x x
Q x x
Q x x x x x
A K J x x x x x
x x
K J x x x x x
A K x
x
O.L. A

ご覧のとおり、ダブルダミーでは4SXが簡単にメイクします。
実際のプレイではベストディフェンスに対して4メイクするのはかなり難しそうですが、アホな私はスペードAを取った後クラブをK、Aと取ろうとしてSにラフされ、クラブQでスペードのルーザーを捨てられて5メイクされそうになったのですが、ダイヤモンドをフィネスされたのでQが取れ、ジャストメイクでした。

いやー、22点持っていてもゲームがないどころか、オポーネントにゲームができることもあるんですねえ…。
posted by ぽそこし at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月10日

【コントラクトブリッジ】2Cオープンへのレスポンス

またまたずいぶんと間が空いてしまいました。

最近ブリッジの頻度がちょっと下がっているのですが、来週は青葉まつりリジョナルなので今日はみっちりとブリッジしてきました。
お昼のセッションで、皆様のご意見をいただきたいハンドがあったので、お知らせします。
このハンドを持っていて、パートナーが2C (strong) オープン。どうレスポンスしますか。
9 6 4
A K 4
J 9 7 3
K 10 5
ただし、スーパーネガティブやセカンドネガティブは使っていないものとします。
実はこの手はパートナーが持っていて2Dとレスポンスされたのですが、全体の手は以下のようになっていました。私がN、パートナーがSです。

Both Vul, Dealer E
A K Q J 10 7 2
Q 7
A Q
A 9
5 N

 W     +      E 

S
8 3
J 10 6 5 3 9 8 2
8 5 2 K 10 6 4
J 8 6 4 Q 7 3 2
9 6 4
A K 4
J 9 7 3
K 10 5
NESW
P P P
2C*1 P 2D*2 P
2S P 2NT*3 P
3S P 4S P
P*4 P
*1:スートとは関係なく、強いハンド(ほとんどゲームフォーシング)
*2:スートとは関係なく、ウェイティング(弱いか特に示したいスートがない)
*3:に3枚サポートがあるのにレイズしなかった理由は不明
*4:2Dレスポンスした人が4コントロールも持っているとは想像できなかったので…

O.L. 4

ご覧のとおり7Sがコールドですが、6Sにも行けませんでした…。
でも他のテーブルでは、2Dレスポンスの後ちゃんと6Sへ行った人もいるんですよね。
でもやっぱり、この手は2Dレスポンスにはもったいないと私は思うんです。
じゃあどうすればよかったかというと、めったに見ない3NTレスポンス(11-13HCP、バランスハンド)がぴったりだったんじゃないかと思います。
まあ、その後どうやってスラムへ行くかも難しいですけど…。

あともうひとつ、プレイのほうもご紹介しましょう。
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posted by ぽそこし at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

手拍子

ずいぶんと間が空いてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、今日の(今年2回目の)ブリッジで、ちょっと面白い手がありました。
実際には私はNに座っていましたが、説明の都合上NとS、EとWを入れ替えてあります。

None Vul, Dealer S
A Q x
A J x x
A x
K Q 10 x
N

 W            E 

S
x x
K x x x
x x x
A 9 x x

O.L. x

Wの1Cオープン、Nのダブルの後、コントラクトはSの4Hになりました。
ビッドから残りの絵札のほとんどはWにありそうなので、ハートやスペードのフィネスが効くとすると6メイクの可能性もありそうです。
クラブのオープニングリードに、私は何の気なしにダミーからスモールを引いてしまいました。これが実は大悪手だったことが後でわかります。
WからJが出てくるのでハンドのAで勝ち、トランプKを取ってからJをフィネスするとこれが効きます。
トランプを刈り切るところまでは好調だったのですが、その後スペードをフィネスするためにハンドへ戻ろうとすると、エントリーがない!
そうです、クラブの9をエントリーにするために、オープニングリードにはダミーから10を引かなくてはいけなかったのです…。
しかし今さらどうにもなりません。しょうがないのでクラブK、Qを取ってウィナーの10をラフしてハンドへ戻り、スペードをフィネス。これが効きます。
スペードAを取ってKが落ちてこないことを確認してから、「スペードとダイヤモンドを1個ずつ負けます」と5メイクのクレーム。

クラブでハンドへのエントリーを温存しておけば、スペードをフィネスした後に3枚目をハンドでラフできるので、ダイヤモンド1個しか負けず6メイクするところでした。

教訓:手拍子はいけませんね。第1トリックからよーく考えてプレイしましょう。
posted by ぽそこし at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

広島のNさんとブルークラブで河北新報社杯

先週末は、仙台リジョナル・河北新報社杯でした。
今回は仙台リジョナルに30テーブル、河北新報社杯に31テーブルという多数のご参加をいただき、ありがとうございます。_(..)_
私は春の青葉まつりリジョナルの後の酒宴で、お互いブルークラブを使っているということで意気投合した広島のNさんとペアを組んで参加しました。
土曜日のチーム戦は大きなミスもなく、まずまずの成績(30チーム中7位)だったのですが、日曜日はあまり調子がよくなくアベレージにも届かない結果となってしまいました。わざわざ広島から参加してくださったパートナーに申し訳ない…。
まあ、ブルークラブはペア戦向きでないことはわかってたんですけどね…。
そんなわけで、うまく行ったボードだけご紹介しようと思います。

私はNに座っていました。

第27回河北新報社 Session 2, Board #14
None Vul, Dealer E
K 10 9 8 2
A 10 8
K Q J 9 3
J 5 4 3 2 N

 W            E 

S
A 10 9 7 6
J Q 7
Q J 9 7 2 K 6
5 2 10 8 6 4
K Q 8
A 6 5 4 3
5 4 3
A 7

NESW
P 1H*1 P
2D*2 P 2H P
4C*3 P 4S*4 P
4NT*5 P 5H*6 P
6H //
*1:12-16 HCP、4枚以上、もっと長いスートを持っているかもしれない
*2:10+ HCP、2NTまでフォーシング、3枚以上、もっと長いスートがあるかも
*3:ブルー4C/4Dコンベンション、(1) のスーパーフィット、 (2) の両方に種類の違うコントロール保証、を示すゲームフォーシング(スラムトライ)ビッド
*4:イタリアンキュービッド(ファーストまたはセカンドラウンドコントロール)
*5:エースアスキング(RKCB)
*6:2エース、トランプQなし
O.L. 3

珍しいブルー4C/4Dコンベンションが出ました!
それに答えてパートナーはKをキュービッドしてくれましたが、がボイドの私にとってはあまりうれしくない情報です。
それでもパートナーがにAを持っていればスラムは確実なので、Aを聞いてみます。
ちなみに本来のブルークラブのエースアスキングは、Aが2枚のときには場所までわかるようになっているのですが、今回は普通のローマンキーカードブラックウッドの取り決めをしていました。これほどそのことを後悔したことはありません…。
エース2枚が返ってきたのは良い情報ですが、どの2枚かが問題です(トランプは最低でも10枚フィットしているので、Qがなくても問題ありません)。しかしにAがなくても、少なくともでき目はありそうなので、えいやと6Hへ行ってしまいました。
結果はご覧のとおり、冷たいスラムでした。
パートナーのプレイで、なぜかオープニングリードにを捨ててAに負けたので6メイクでしたが、ラフしてAKでトランプを刈り上げ、ダミーのの下にハンドのを2枚捨ててクロスラフすれば簡単に7メイクできたと思うんですけどねー。
まあ、ブルークラブらしいビッドができたので、私としては満足です。

そんなわけで前半は42%というひどい成績だったのですが、後半ちょっと頑張って50%弱まで戻しました(アベレージ賞は取り損ねました…)。
後半からプレイのほうを1ボード紹介しましょう。長くなるので、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
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posted by ぽそこし at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

ブリッジの本

久々の更新です。

たまたまネットでこの本を見つけて、Kindle版を買いました。
CONTEMPORARY BRIDGE BIDDING: A GUIDE FOR PLAYERS AT THE INTERMEDIATE LEVEL

紙の本だと結構な値段みたいですが、Kindle版なら600円。
まだ読み始めたばかりですが、内容は2 over 1に使えるコンベンションをまとめた本のようで、なかなか読みごたえがあります。
著者は若いころブリッジに夢中だったけど、医学部のポストを得てブリッジを中断し、最近リタイアしてまた始めたという経歴の人らしいです。

内容もさることながら、(著者自身もまえがきで書いているように)文体が簡潔で読みやすいと思います。
コントラクトブリッジのビディングを向上したいと考えている中上級のプレイヤーにお勧めです。
posted by ぽそこし at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

ギャンブリング3NTをビッド&メイク

先週は北海道リジョナルに遠征して来たので(結果は聞かないでください… ^^;)2週間ぶりに仙台ブリッジクラブに顔を出しました。

そこで表題のとおり、ギャンブリング3NTをビッド&メイクするという、たぶん生まれて初めての経験をしました。

私(N)のハンドは以下のようなものでした。

x x
x x
x x
A K Q x x x x

クラブがソリッドでサイドにバリューのない、7222のセミバランスハンド。教科書に出てきそうな、ギャンブリング3NTにうってつけのハンドです。
3NTオープンすると、パートナーもまた以下のような絶好の手を持っていました。

A J 10 x
Q J x x
A x x
J 10

クラブにJ 10のサポート、他の2スートにエース、残りの1スートには確実なストッパーという、こちらも教科書に出てきそうなハンドです。
当然3NTをパスして、オープニングリードにはスモールハートが来ました。ダミーからはJを引きます。
これをKで勝ったWは、うーむと悩んでダイヤモンドにシフト。
実はこれが大正解で、これ以外のリードだとディクレアラーにスペードをダブルフィネスするかハートQをプロモートしてアップメイクする余裕を与えてしまいます。
というわけで、おとなしくクラブ7個とスペードA、ダイヤモンドAを取ってジャストメイクでしたが、他に3NTをビッドしたペアが1ペアしかいなかったようで、トップタイのMP3.5をもらえてしまいました。

まあ、これが今日のハイライトですね…。
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

青葉まつりリジョナル2014

今週末は仙台の青葉まつりに合わせて、昨日の土曜日には仙台セクショナル、本日日曜日は青葉まつりリジョナルが開催され、全国各地から100名以上のご参加をいただいて大盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様にお礼申し上げます。あと今回は全然手伝えなくてすみませんでした>仙台BCの皆様

私は東京から昔のパートナーに来ていただいて、仙台セクショナルはもうちょっとのところで入賞を逃してしまったのですが、本日の青葉まつりリジョナルは51ペア中13位と、何とか入賞することができました。
わざわざ東京からパートナーに来てもらった最低限の面目は立った感じですが、ミスがなければもうちょっと上の順位を狙えたと思うので、かなり残念でもあります。

一番悔いが残るのが、このボードです。私はNに座っていました。

Aoba-Matsuri Regional, Session 2, Board #14
None Vul, Dealer E
J 9 6
K Q J 8 7 4 2
K 5 2
5 N

 W            E 

S
A Q 8 3
Q J 9 4 8 7 5
6 3 A 9 5
Q J 9 8 4 3 A 10 6
K 10 7 4 2
A K 10 6 3 2
10
7

NESW
1C 2C*1 4C*2
4S //
*1:Major 2-suiter, 5-5 or more(Michaels Cuebid)
*2:Preempt

O.L. A

4Sで買えてしまいました…。
オープニングリードはクラブA、続いてダイヤモンドA、アナザーとコンティニューされました。
私はてっきりWにラフされると思ってダミーからはハートを捨てたのですが、Wはフォロー。ハンドのJで勝ちます。
ここでトランプの9を出してみるとEはスモールをフォローしたので、ダミーからもスモールを出すと9が勝ってしまいました。
次にハンドのトランプJを出すと、Eが大長考。時間を計っていたわけではないのですが、3分くらいは考えていたと思います。
結局EはAで上がってスモールトランプをリターン。これでハンドのトランプがなくなってしまい、ダミーのハートのルーザーを処理する方法がなくなったので、2ダウン確定です。
実際には、Eの長考にイライラした私が、何を考えたのかダミーのトランプKで上がってしまったので、3ダウンもしてしまいました。

ではどうすればよかったかというと(賢明な読者の皆様は先刻ご承知のこととは思いますが)トランプ9が勝った時点でトランプのAとQの両方がEにマークされているので、ここでじっくり考えるべきだったんですね。
トランプが3-2でも4-1でも、ハンドからトランプJを出して現実に起こったようなディフェンスをされるとダウンしてしまうので、作るためにはトランプの4-1ブレイクを仮定して、リード権がハンドにあるうちに、ダイヤモンドを走らなければいけませんでした。
最初のダイヤモンドはラフされないので、ダミーのハートが一枚捨てられます。
次のダイヤモンドをEがAでラフして(ダミーからはハートを捨てる)トランプを返すのがおそらく最善のディフェンスで、これだとハートに1ルーザー出るので1ダウン。
このディフェンスを見つけられないと、4スペードがメイクしてしまう可能性があります。
もうちょっと、でき目のあるプレイラインを考えるべきでした…。

その後もEの大長考にイライラした気持ちを引きずって失点を繰り返したので(自分の失敗を人のせいにしてはいけませんが)、これがなければ10位以内入賞もあり得たかもしれません。
まあ、「たられば」を言ってはいけませんね。これが私の現在の実力です…。

<追記>
ああっ違う!
トランプ触る前に、ハンドのクラブKを取ってダミーのハートを1枚捨てたので、上記のベストプレイをすれば確実に4メイクするじゃん! Eがひたすらラフを拒否した場合には、ダミーでダイヤモンドのウィナーをラフしてトランプの長さをEと同じにする(グラン・クー)必要があるけど。
4メイクすればMP20点取れたよ! ああっ私のバカ!(錯乱)
これを作ったらヒーローだったのになあ…。
<再追記>
やっぱダメじゃん…。
最後までEにラフを拒否されると、EのAQxの後ろでダミーのK10xが待ち構えている形にはなるけど、xでラフされると10でオーバーラフせざるを得ず、KxからAQへの振り込みになるのでやっぱり1ダウンするな…。
いやーでもそのラインを追求するべきだった…。
<再々追記>
上記のベストプレイ・ベストディフェンスをした場合の説明を書いてみました。
長くなるので、読みたい方は「続きを読む」をクリックしてください。
続きを読む
posted by ぽそこし at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

オープニングリードの大失敗

えー、今日は渡利杯という東北大BC主催の1セッションのゲームに出てきました。
東北大の学生さんやOBさんが大挙して参加されたおかげで、10テーブル半という大盛況。
東京のブリッジクラブに慣れている人は「なんだ、そんなものか」と思うかもしれませんが、地方ではこれほどたくさんの方が参加される試合は珍しいのです。

で、結果は、と言いますと、ブービーでした。
はい、21ペア中20位…。
いろいろとひどかったんですが、その中でもハイライトはこれ。
22番ボード、私がE。

Board #22
EW Vul, Dealer E
Q J 9 6 4
A Q 4
Q 10 7
K 4
A 2 N

 W     −      E 

S
8 7 3
J 7 3 K 5 2
6 5 4 3 A 8 2
9 6 5 2 A 10 8 7
K 10 5
10 9 8 6
K J 9
Q J 3

NESW
P P P
1S P 2C*1 P
2D*2 P 2S P
4S //
*1:クラブスートとは関係なく、3枚以上のサポートとインビテーションバリューを保証(ドゥルーリー)
*2:ダイヤモンドスートとは関係なく、サウンドオープンを示す

O.L. 2

見てのとおり、パッシブなディフェンスをしていれば各スート1個ずつディフェンスが取れるので1ダウンします。
私は攻めるつもりでハートスモールをリードしたんですが、これが致命傷。
デクレアラーのAQxに飛び込んで、1トリック献上していしまい、4Sを作らせてしまいました。
他のほとんどのテーブルでは、同じNの4Sに対してEがトランプリードして1ダウンという結果だったようです。
まあブリッジも人生と一緒で、時には積極的な行動を起こさずチャンスが来るのを待つことも必要なんですが、まさにこのボードがそうだったみたいです。
まあテーブル数が多いと、自分のプレイやリードが変なのがよくわかっていいですね。
posted by ぽそこし at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月19日

花見セクショナル優勝!

今日は仙台ブリッジクラブで花見セクショナルという2セッションの試合があり、Oさんと組んでいただいて優勝してきました!。
しかも、前半も後半も1位という、いわば完全優勝です(めったにないことなので、たまには自慢させてください… ^^;)。
勝因としては、やはりOさんのプレイが冴えていたということと、スラムやゲームに積極的に行ったことですかね〜。

前半、オポーネントのプリエンプティブオープンの後に会心のスラムへ行ったボードがありましたので、紹介します。
17番ボード、私がEで以下のような手を持っていました。

A
K Q 10 4
9 6 5 2
J 7 3 2
すると、N(RHO)が3Sオープン。
何とビッドしますか?

私はダブルしました。普通、オープンできる手でないとダブルはしないのですが、この手の場合には理想的な形だったので、ちょっと点数は足りないのですがダブルしました。この時点では、パートナーが何をビッドしてもパスするつもりです。
S(LHO)はパス、そしてW(パートナー)は長考の末、5Hとビッドしたではありませんか!
Nがパスした後、何とビッドしますか?
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posted by ぽそこし at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月22日

7メイクするには?

ひさしぶりにブログに書きますが、ほぼ毎週ブリッジはしてます。
今日の午後のゲームは珍しくIMPスコアリングのペア戦でした。
以下のようなスラムボードがありましたので紹介します。
私がEです。

Board #15
NS Vul, Dealer S
10 4 2
9 6
A 10 8 5 4
9 8 3
Q J 5 3 N

 W     |      E 

S
A K 9 8 6
A K J 8 4 2 3
K Q 9 3 2
J 7 4 A K
7
Q 10 7 5
J 7 6
Q 10 6 5 2

ビッドは以下の通り。

NESW
P 1H
P 2S P 4D*1
P 4NT P 5C*2
P 6S //
*1:スプリンター、4枚以上のサポートとDのショートネス
*2:1 or 4キーカード
O.L. 5

最初に結果を言ってしまうと、すべてのテーブルで6Sが6メイクしてました。
スペード3-1まで、ハート4-2までのブレイクなら、ほぼ6はコールドですね。
まあ今日はペア戦と言ってもIMPスコアリングだったのでオーバートリックにはそれほど価値はなかったのですが、それでも7メイクのチャンスは結構あります。
例えば、スペードが2-2かハートが3-3なら、ダミーのハートをエスタブリッシュさせてトランプを刈り切った後にもハンドにトランプが残るので、ダミーの3枚目のクラブをラフできて7メイクします。まあ実際にはご覧のとおり、スペードは3-1でハートは4-2なのですが。
私のプレイは、オープニングリードをハンドで取ってからハートA、ハートを(念のため)8でラフ、トランプのチビを出してJでダミーに入り、(ボスフォローを確認して)ハートスモールをKでハイラフ。
これでハートはエスタブリッシュしたので、あとはトランプを刈り切ってから、一応ダイヤモンドのラフィングフィネスをしてみたのですがNのAに抜けて6メイクでした。たぶん皆さん、似たようなプレイをされたのではないかと思います。
でも実はこのボード、いきなりハートをJでフィネスするとハンドでハートのラフが1回しか必要なくなるので、トランプを刈り切った後にハンドにトランプが1枚残り、それでダミーのクラブをラフできるので7メイクするんですよね。まあ結果論ですが…。
うーん、どういうプレイが一番7メイクの確率が高いのだろうか。
posted by ぽそこし at 22:58| Comment(3) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

2014年初ブリッジ

昨日1月4日、仙台ブリッジクラブで初ブリッジしてきました。
3チームによるチーム戦で一応優勝したので、まあまあ幸先の良いスタートと言えるでしょう。
しかし、新年早々反省もありました…。
私がEです。

2nd Session, Board #21
NS Vul, Dealer N
J 8
K 9 5 4 3
J 10 8 7 5 2
A K 10 9 5 N

 W     |      E 

S
Q J 3 2
A Q 9 7 5 2 6 4 3
8 A Q J
9 A Q 6
8 7 6 4
K 10
10 7 6 2
K 4 3

ビッドは以下の通り。

NESW
P 1NT P 4D*1
P 4H P 4NT
P 5H*2 P 6H
//
*1:4Hへのトランスファー
*2:2キーカード、トランプQなし
O.L. 2

ビッドは1NT-2H;2S-3Hとしたほうがメジャー6-5をよりよく示せたと思うのですが、スラムに突っ込んでくれたパートナーには感謝です。
ダイヤモンドリードにNがKを出してくれたので、ダイヤモンドにルーザーがなくなりました。
ここで私はダイヤモンドをAで勝って、すぐにハートをQでフィネスしてAでたたくとKオンサイドの2-2ブレークなので、7メイクとなりました。
もちろんマッチポイントならこのプレーが正解なのですが、チーム戦だと最初にハートをAで上がってクラブAでハンドに戻り、ハンドからもう一度ちびハートを出すのが正しいプレイでした。
7メイクはできない代わりに、裏にシングルトンKがいた場合にも6メイクできます。
新年早々、もうちょっと考えてプレイしないといけないなー、と感じたボードでした。
posted by ぽそこし at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月15日

痛恨のボード

今日はIMPリーグの初戦で2連敗してしまったのですが、勝敗に直結する痛恨のボードがありました。
私がEです。

Board #27
None Vul, Dealer S
10 9 7 2
Q 10 2
9
10 8 4 3 2
A K Q N

 W            E 

S
J 8 4 3
A K 8 6 4 5 3
A J 10 8 2 Q 7 6 4 3
K J
6 5
J 9 7
K 5
A Q 9 7 6 5

ビッドは以下の通り。

NESW
P 1H
P 1S P 3D
P 4D P 4S
//
O.L. 6

パートナーにはダイヤモンドでスラムトライしてほしかったですし、私が4Sに5Dと言えばよかったのかもしれません。
しかし結果としてご覧のとおり、6Dがほぼコールドですが、4Sをプレイする羽目になってしまいました。
スペード3-3ならほぼ出来なのですが、AKQと取ってみると4-2ブレークが判明。
ハンドへ戻ってスペードを刈り切りたいのですが、戻るエントリーがありません。
仕方がないのでハートをA、Kとして、3枚目をハンドの最後のトランプでラフするとQとJが落ちてきました。
続いてダイヤモンドQをリードすると、Kがカバーされ、Aで勝ちます。
後はダイヤモンドを出すとNが最後のトランプでラフ。当然クラブが返ってきます。
ここでクラブのAかQのどちらかがNにあれば出来なのですが(もちろんゲスを当てる必要はあります)、残念ながら両方とも裏にいたのでダウン。

ちなみに裏は、Wが2Cオープンして4Hをプレイして、ジャストメイク(ダイヤモンドが1枚ハートに紛れ込んでいて、ハートが6枚だと思ってビッドしていたそうです)。
この1ボードで12IMPのスイング。
8IMP差での負けでしたから、5Dに行って作っていれば勝っていたわけです。

というわけで、本日痛恨のボードでした。
雪の中わざわざ来てくれたチームメイトの東北大学BCの学生さんたち、ごめんなさい!
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月07日

【コントラクトブリッジ】高松宮妃杯報告(その2)〜唯一のスラム〜

高松宮妃杯ではスラミッシュなハンドはあまり来なかったのですが、トラベリングスコアを見ると私がのほほんと3NTをプレイしているハンドで6Cとかに行ってメイクしているペアが結構いました。
まあ、そこが実力の違いなのでしょうけど、私がプレイした唯一のスラムは以下のハンドでした。
私がEです。

2nd Session, Board #6
EW Vul, Dealer E
K 8 6 5
K 8 7 6 3 2
Q 5 2
A J 8 6 4 N

 W     -      E 

S
K Q 9 7 3
3 A Q 9 7
A Q 10 9 5
K 7 A 9 6 3
10 5 2
J 10 4 2
J 4
J 10 8 4

ビッドは以下の通り。

NESW
1S P 3NT*1
P 6S*2 //
*1:13-15HCP、スペード4枚以上、(約束では)ボイドやシングルトンなし
*2:コントロールを聞いてもしょうがないので…。
O.L. J

3NTはちょっと変なビッドですが、いずれにせよフォーシングレイズを聞いたEは少なくとも6Sまではビッドするでしょう。
ダミーが開くと、普通のプレイではウィナーが足りなさそうなことがわかるので、サイドスーツのウィナーをキャッシュしてからクロスラフに行きます。
ところがAを取って2枚目をハンドでラフすると、SからJが落ちてきます。これをどう判断するかですが、私は
  1. SのはJ xではなくK J xかもしれない
  2. SのがJ xだったとしても、10は持っていないかもしれない
  3. たとえ両方外れていてSにオーバーラフされてトランプを返されたとしても、まだ6Sはメイクする可能性が十分にある
という理由から、7メイクする可能性を最大にするために3順目の9でラフしました。
あにはからんや、SのはやっぱりJ xで、しかも10も持っていたためオーバーラフされてしまい、当然トランプが返ってきます。
しかしこれをダミーのAで勝ち、クロスラフを継続するとあとは全部とれて無事6メイク。
でも、結構7メイクしているペアがいたので、ボードトップ18点のところ8.5点しか取れませんでした…。
7メイクしたペアは、リードが来たんでしょうね、きっと。
まあ、私もをハイラフしてをフィネスすれば7メイクしたわけですが、普通そういうプレイはしないでしょう…。
posted by ぽそこし at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月06日

【コントラクトブリッジ】高松宮妃杯報告(その1)〜キリング・ディフェンス〜

11月3日(奇しくも私の誕生日!)に高松宮妃杯というミクスト(男女)ペアのナショナルの試合があり、僭越ながら私も東北代表として参加してきました。
残念ながら、あまり成績のほうは良くなかった(アベレージより下だった)のですが、いくつかハンドの紹介を取り混ぜて報告したいと思います。
以下のハンドで、Eの私が3Cをプレイしました。

2nd Session, Board #4
Both Vul, Dealer W
10 9 6 5 2
10 8 2
J 8
K 10 8
Q 8 3 N

 W     +      E 

S
J 7
Q 9 7 A K
10 9 7 K Q 6 5
J 9 5 2 A Q 7 4 3
A K 4
J 6 5 4 3
A 4 3 2
6

ビッドは、記憶によれば以下の通り。

NESW
P
P 1C X P
1S 2D 2S 3C
//
O.L. K

パッと見、3Cは十分でき目がありそうですが、ダミーにエントリーがありません。
SはKを取ってから2にシフトしましたが、これがキリング・ディフェンスでした。
Eの私はQで取って、トランプのAを取り、Qで負けに行きます。
Nはうーんと悩んでKで上がり、を返しました。
SがAで勝ってを返すとNがラフ。
Aをキャッシュされて、1ダウン確定です。
オポーネント(敵)ながら、すばらしいディフェンスでした。

実は試合の後、飲みに行ったらこの時の対戦相手も一緒だったのでこのボードの話になり、「ダイヤモンドAのアンダーリードが絶妙でしたね」と言ったところ、同席していた別のペアの女性が「あら、パートナーのダイヤモンドが2枚とわかったので、私も同じディフェンスしてワンダウンさせたわよ」とのこと。

あと、次のようなこともありました。今回も私はEです。

2nd Session, Board #18
NS Vul, Dealer E
A 5 4
Q 9 8 4 3
2
Q J 10 2
7 3 2 N

 W     |      E 

S
Q J 6
K 7 6 A J 10
A K Q J 8 6 7 5 4 3
9 K 5 4
K 10 9 8
5 2
10 9
A 8 7 6 3

ビッドは、記憶によれば以下の通り。

NESW
P P 1D
1H 2NT //
O.L. 10

オープニングリードをAで取ったNは、間髪をいれずQをリターン。
クラブを打ち抜かれて2ダウンです。
スペードを続けていれば2NTは(たぶん)3メイクします。
「クラブシフトがお上手でしたね」とNの女性プレイヤーに言うと、「いえ、まあ、当然でしょう」との答え。

いやあ、フライトBとはいえ、さすがにナショナルの決勝に出てくるようなプレイヤーはレベルが高いですね。恐れ入りました。
posted by ぽそこし at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

【コントラクトブリッジ】河北新報社杯、無事終了!

昨日10月20日、仙台で河北新報社杯というリジョナルの試合が行われ(試合結果および写真)、史上最高の約150名のご参加をいただいて盛会のうちに無事終了いたしました。
ご参加いただきました方々、どうもありがとうございました。
私のほうは、いつものことながら成績はパッとしませんでした。(わざわざ東京から来てくれて、ちょっと変わったビディングシステムに付き合ってくれたパートナーごめんなさい!)
格別ここで報告するようなハンドもなく、珍しいことと言えば確率的に100ボードに1回以下しか来ないと言われている4441の17HCPのハンドが3回も配られたことくらいですかね…。

河北新報杯終了後も私は、日立BCから来られた方々とご一緒して宿へお邪魔して、夜10時ころまでブリッジにお付き合いさせていただきました(本当にみなさんブリッジがお好きですね…)。
当然、手シャッフルでしたしハンドレコードなどないのですが、以下のようなディールがありました。

A x x x x
x x
K x x
A K Q
N

 W            E 

S
K Q J x
A K Q x x
A
J 10 x

ディーラーやバル関係も定かではないのですが、仮に私をSに、パートナーをNにしてあります。ビッドは以下の通り。

NESW
1H P
1S P 4S P
4NT*1 P 5D*2 P
5H*3 P 6H*4 P
7NT //
*1: Roman Key Card Blackwood
*2: 0 or 3 keycards
*3: Trump Q ASK
*4: トランプQあり、ハートKあり

Sの手は20HCPもあるので一瞬2Cオープンも考えましたが、4ルーザーあるので1Hでオープン。
スペードでジャンプシフトする予定でしたが、なんとパートナーから1Sレスポンスが返ってきました。
4Sにレイズして、スペードのサポートと1Hオープンのマキシマムの手を示します。
Nも16HCPありますから、当然4NTでスラムトライ。
5Dのレスポンスでエースが全部そろっていることはわかったので、さらに5Hでグランドスラムを狙います。
6Hレスポンスに対して、7Sに行くのかな?と私は思っていましたが、Nは判断よく7NTをビッド。
オープニングリードにかかわらず、上から13トリックあります。
まあ、うるさいことを言えばビッドからはスペード5個、ハート2個、ダイヤモンド2個、クラブ3個しかウィナーが見えないので、ハートを2回ラフして13個目のウィナーをエスタブリッシュできる可能性の高い7Sのほうが安全なのでしょうが、7NTをビッド&メイクする機会なんてそうはありませんから、ダイヤモンドかハートのどちらかにQを期待して7NTをビッドしたNの気持ちはすごくよくわかります。
そしてその判断は、十分に報われたわけです。
まあ私だったら、これで1か月は十分に気分よくブリッジができるでしょうね。
posted by ぽそこし at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月17日

【コントラクトブリッジ】珍しい出来事

今日も仙台ブリッジクラブへ行ってきました。
いつものことながら成績はパッとしなかったのですが、ちょっと珍しいことが起こったので、ご紹介します。

1st Session, Board #11
None Vul, Dealer S
Q J 9 4
A J 8 5 2
10 8
K 2
A 10 7 2 N

 W            E 

S
K 5
7 6 4 K Q 10 9 3
A J 7 Q 6 3
7 5 2 A 10 8
8 6 3
K 9 5 4 2
Q J 9 6 3

私はEに座っていました。ビッドは以下の通り。

NESW
P P
1H P P X
P 1NT //

1NT by E
O.L. Q

リオープンのダブルなので、1NTはこんなものでしょう。
オープニングリードにNがクラブのKを出したので、ディフェンダー間のコミュニケーションを絶つために1回ダックしてクラブKを勝たせ、クラブリターンをAで取ります。
ここで私はハンドからダイヤモンドのQを出しました。ダイヤモンドKはNが持っている確率が高いと思っていたのでQをそのまま流すつもりでしたが、SがダイヤモンドKをカバーしたので(これは正しいプレイです……Sは来週に開催される外務大臣杯の東北代表です)方針を変更してダミーのAで勝ち、ハートの4を引きました。
ここでまだ状況がよくわかっていないNがハートの2を出した(セカンドハンドロー)のは、無理からぬところでしょう。
しかし、ここでハートの枚数を数えてみましょう。
Eから見ると、自分の手に5枚、ダミーに3枚、そしてNの1Hオープンはハートを5枚持っていることを示しています。
ハートの枚数は全部で13枚しかないので、Nがウソをついていないとすれば、Sのハートは0枚なはずです。
というわけで、私がハートの3!を出して超ディープフィネスしたところ、思惑通りSがショウアウト。
エスタブリッシュしたスートの4どころか2が勝つのは珍しくもなんともありませんが、このスートをリードする最初のトリックで4が勝ってしまうというのは、かなり珍しいと思います。私も長いことブリッジをしていますが、記憶にありません。
またダミーの4が勝ったので、貴重なエントリーを消費せずにまたダミーからハートが引けるというおまけまでついてきました。ここでNはさすがに5ではなく8を出してきたので、9で勝ちます。
あとはダイヤモンドJでダミーに入って3度目のハートを引いたのですが、Nがエースを出してくれずにJを出したのでQで勝ち、スペードをK、Aと取って10でNに放り込むと、スペードQとJ、ハートAは取られますが(ここで最初にクラブをホールドアップしたご利益が出てきます)、最後にハンドのハートKが勝って3メイク。

ちゃんちゃん。

posted by ぽそこし at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月05日

【コントラクトブリッジ】祝!全日本地域対抗選手権のフライトCで東北チームが優勝!

タイトルそのままなんですが、
8月3・4日に浜松で行われた全日本地域対抗選手権(文部科学大臣杯)というコントラクトブリッジの試合のフライトC(ウィメンズチーム)で、われらが東北チーム(小嶋和子さん・中林邦子さん・高橋信子さん・渡邊洋子さん)が優勝したらしいです!
http://www.jcbl.or.jp/Portals/0/pdf/game/2013/2013MonbuSat.pdf

いやー、ナショナルの試合で優勝なんてすごいですね〜。
しかもアベレージ(50VP)を超えているのは東北チームだけ、対戦成績も5勝1敗という、ほぼパーフェクトと言っていい成績でした。

おめでとうございます!
posted by ぽそこし at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月16日

【コントラクトブリッジ】七夕セクショナル

今日は仙台ブリッジクラブで、七夕セクショナルに出てきました。
成績のほうはパッとしなかったのですが、いくつか印象に残るハンドがあったので、クイズ仕立てで紹介したいと思います。
ちなみに今日のパートナーとは、SAYC (Standard American Yellow Card) 風の5枚メジャー(not 2/1 GF)でやってました。

Q1:

1st Session, Board #18
NS Vul, Dealer E

A K J 10 9 8 7 2
9
J 9 7 2

あなたはNに座って、このハンドを持っています。
パートナーのSが1Cでオープンしました。あなたが1Sとレスポンスすると、パートナーは2Dとリビッド。
どうビッドしますか?(オポーネントはずっとパス)


Q2:

1st Session, Board #10
Both Vul, Dealer S

A K 7 3
J
K Q 5 4
A 10 7 3

あなたはNに座って、このハンドを持っています。
パートナーのSが1Hでオープンしました。あなたが1Sとレスポンスすると、パートナーは2Cとリビッド。
どうビッドしますか?(オポーネントはずっとパス)



答、というか私の実際のビッドを見るには、「続きを読む」をクリックしてください。
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posted by ぽそこし at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする