2010年01月16日

初釜

今日は、お茶の初釜でした。
車で出かけたのですが、途中事故のため渋滞につかまってしまい、だいぶ遅くなったのですが、何とか席入りに間に合ってやれやれです。
というのも私は、お茶を点てる前に炭をつぐ炭点前の担当だったからです。出来もまずまず。
炭点前というのは、形の美しさももちろん重要ですが、お湯がうまく沸いてくれなくては話になりません。今年は、最後まで強い火力が安定して続いてくれました。

20100116初釜1.jpg手前にあるのが薄茶に使う干菓子です。お正月らしく、カラフルでしょう?
その奥にある金色のものが、ぶりぶり香合というものです。ちょっと面倒なので説明は省略。
さらにその奥にある黒いものが、濃茶に使う主菓子を入れる縁高というものです。懐紙に包まれて入っているのは、使い終わった黒文字です。
その右の点前が、茶杓が入っていた筒。その後ろが、濃茶入れの入った長緒の仕服です。


20100116初釜2.jpg薄茶席で、ちょっと失礼して写真を撮らせてもらいました。
先代の即中斎好みの小袋棚に、黄交趾の水指 (「交趾」とはベトナムという意味だそうです)、紫交趾の蓋置と建水という取り合わせです。


20100116初釜3.jpg帰りに撮った、床の間の写真。
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2009年11月21日

表千家埼玉県支部資格者講習会

表千家(不審庵)埼玉県支部の資格者講習会に参加してきました。

20091121資格者講習会.JPG呈茶席の掛け物と花。お菓子はもみじでした。


諸事情により午前中の講習会は欠席し、午後の渡辺宗匠の講演のみを聴いてきました。渡辺宗匠は現在たぶん唯一の関東出身の宗匠で、表千家きっての理論派だと思います。私の好きな宗匠です。

先代の家元、即中斎宗匠の言葉がふんだんにちりばめられた、非常に内容の濃いお話でした。要点のみを以下にまとめておきます。

・表千家同門会が設立された目的は、点前の統一だった。
・表千家のお茶は、「量より質」である。
・知識と経験を積むように心がけてほしい。そのために、おいしいお茶を飲む (良い道具を見る) こと、稽古をする (師匠を持つ) こと、資料を読む (歴史を知る) こと、この3点を実行してほしい。
・知識と経験のみでは、おごりが鼻につく茶人が出来上がってしまう。そのような人に共通する欠点は、歴史を軽んじていることである。ひとりの人間がお茶を学ぶ時間はせいぜい50〜60年。一方、お茶はすでに400年以上の歴史がある。
・お茶をすることは、異空間に身をおくことである。点前を通じて日本文化を伝えることに意味がある。

それ以外にこぼれ話として、渡辺宗匠がお父上 (お茶人ではなかったそうです) に連れられて昭和40年に不審庵に入塾したときのエピソードがありました。渡辺宗匠のお父上が、即中斎宗匠に「表千家と裏千家の違いは何ですか」と聞かれたそうです。それに対する即中斎宗匠の答えは、「どうでもいいところが違うだけだ」というものだったということでした。
ラベル:お茶
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2009年07月22日

逆勝手

今日は、月に一度のお茶の勉強会。
本日のテーマは、「逆勝手」です。

ちょっと説明すると、普通のお茶の点前は、亭主から見て右側にお客さんが座っています。これを「本勝手」と言います。
一方、茶席の構造によっては、どうしても本勝手で点前ができない場合があり、その場合には亭主から見て左側にお客さんが座ることになります。これを「逆勝手」と言い、表千家の場合には小間でのみ行います。
他流では広間の逆勝手点前を行う流派もあるようですが、表では「広間なら本勝手にできるはず」と考えているようで、これはこれで合理的だと私は思っています。

基本的に逆勝手では、本勝手と左右が逆になります。通常なら左に付ける袱紗も、右に付けることになります。しかし、全部が全部逆になるわけではないのがややこしいのです。普通のお茶室は本勝手にできているので実地に稽古する機会はなかなかないし、本を見ても、逆勝手についてはごく簡単にしか書いていないのが普通なので、足りないところは自分で考えて補う必要があります。
なまじ長年お茶をしていると、いろいろな動作が体に染み付いているので、それと逆の動作をしなくてはならないということは、とても混乱してしまうのです。

本を読んだり考えたり、ああでもないこうでもないと話し合いながら、交代で炭手前、薄茶、濃茶の点前をしたのは、とても勉強になりました。
なかなか逆勝手の手間を稽古する機会はないので今まであやふやなところが多かったのですが、だいぶわかってきたような気がします。

20090722勉強会.JPG写真は今日のお花。黄れんげしょうま、底紅むくげ、われもこう、みずひき、そして矢筈ススキです。きれいに入ってますね。(もちろん、私が入れたのではありません)
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2009年06月25日

高橋敬典さん死去

昨日の新聞に出てましたが、釜師の高橋敬典さんが亡くなられたそうです。
私も敬典さんの釜(もちろん、お稽古用ですけど)を持っていますし、他にも多少のかかわりはあります。まだお元気でご活躍されると思っていただけに、残念です。

ご冥福をお祈りいたします。
ラベル:お茶
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2009年06月22日

お茶

20090622お茶1.JPG今日は、いつもお茶のお稽古でご一緒している社中の方のお宅へお邪魔してきました。


20090622お茶2.JPG8畳の広間に3畳の小間、それに立派な水屋まで付いています。いやあ、感服いたしました。というか、うらやましい。

私も長緒の点前をさせてもらったのですが、緊張のせいかぼろぼろでした。


20090622お茶3.JPG

お茶の後は、一緒にお邪魔したYさんお手製のお菓子を賞味。


20090622お茶4.JPGこのバターケーキ、本当においしかったです。
Yさんが洋菓子やテーブルセッティングの資格を取り、紅茶の教室を自宅で開いているということを、今日はじめて知りました。
しかもこれから和菓子の勉強もしようと思っているそうです。
すごいなあ…。
ラベル:お茶
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2008年10月31日

[茶の湯]和づく釜

20081031和づく釜1.JPG今日は、京王百貨店新宿店6階の京王ギャラリーで開かれている「和づく釜 長野垤志一門展」を見に行ってきました。


20081031和づく釜2.JPG私が知遇を得ている長野新さんの「ねじり六角釜」をはじめとする作品は、とても素晴らしいものでした。
また添釜でもお茶をいただき、とても楽しいひと時でした。なんと、正客をつとめさせていただいたのですが、連客の方々は私など及びもつかないほど深い知識をお持ちの方で、よい勉強をさせていただきました。
お茶の道は、一生勉強ですね。

会期は11月5日(水)までです。興味がおありの方は、ぜひ見に行かれることをお勧めします。

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