2017年08月26日

【コントラクトブリッジ】高松宮妃杯東北予選1位通過!

本日は、10月15日(日)に四谷ブリッジセンターで行われる高松宮妃杯(ミクストペア)決勝へ向けての東北予選が仙台ブリッジクラブで開催されました。
私は、幸いなことに予選を1位で通過することができました。
前半、久しぶりにグランドスラムをビッド&メイクしてトップだったボードを紹介しましょう。
私がNです。

高松宮妃記念杯東北予選 Session 1
Board #21, NS Vul, Dealer N
A 4
A K Q J 9 2
K Q 4 2
A
J 8 6 5 N

 W     |      E 

S
K Q 10 9 3
10 6 8 7 3
J 7 6 9 3
K 10 7 2 6 5 3
7 2
5 4
A 10 8 5
Q J 9 8 4

NESW
2C*1 P 2D*2 P
2H P 3D P
3H P 4H P
4NT*3 P 5C*4 P
7H //
*1:Artificial Strong
*2:Waiting(4+HCP), FG
*3:Roman Key Card Blackwood
*4:1 or 4 Keycards
O.L. K
Sのダイヤモンドが5枚だと思った私は、スペードのルーザーをダイヤモンドの5枚目で処理するつもりで7Hをビッド。
ダミーが開いてみると、意外なことにはダイヤモンドは4枚。
しかしまあ、クラブのラフィングフィネスが効いているので、手順さえ間違えなければ7Hは問題なくメイクします。
他のテーブルは、どこもグランドスラムはビッドしていなかったので、われわれがトップとなりました。
まあ、けがの功名ですな…。
このボードが効いたのか、第1セッションは62.5%で1位。
第2セッションは58.33%でしたが、前半の貯金が効いてトータル60.42%でトップを守り切りました。
第2セッションで唯一ボトムだったボードを紹介しておきます。これも私がNです。

高松宮妃記念杯東北予選 Session 2
Board #20, Both Vul, Dealer W
Q 4
9 8 3
10 8 3 2
10 9 7 5
9 7 N

 W     +      E 

S
A 10 8
A K 7 4 Q J 5 2
K Q J 9 A 6 4
A K 4 Q J 3
K J 6 5 3 2
10 6
7 5
8 6 2

NESW
2NT
P 6NT! //
O.L. 9
20-21HCPのWの2NTオープンに対して、Eはハートを4枚持っているのですが14HCPの4333ディストリビューションなのでグランドスラムはないと判断し、いきなり6NTをビッド。
オープニングリードの後、ダミーが開いてすぐ6メイクのクレーム。
誰でもスラムへ行きそうなハンドではあるのですが、他のテーブルはすべて6Hをやっていて6メイクだったので、10点の差でわれわれのオポーネントがトップ、われわれがボトムという結果になりました。(;_;)
なまじステイマンを使ってハートの4-4フィットが見つかると、6Hへ行ってしまったりするみたいですね…。 オポーネントのビッドをほめるべきでしょう。
でも何も悪いことしてないのにボトムを引くって納得いかないよ!
これだからマッチポイントのペア戦は嫌いだ…。
posted by ぽそこし at 23:25| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月30日

【コントラクトブリッジ】志村杯

いちおう東北代表(フライトBだけど)として浜松の全日本地域対抗選手権へ行ってきました。
土曜日のSRRは絶不調で4位までに残れず、日曜日は志村杯に出ていました。
そこで一番成績の悪かったボードがこれです。

志村杯2nd Session
Board #8, None Vul, Dealer W
K 5 4
9 6 4 2
K 7 3
10 9 8
A 10 7 3 N

 W            E 

S
Q 2
K J 10 7 3
A 10 9 5 Q 8 6 4
A 7 6 3 K J 5
J 9 8 6
A Q 8 5
J 2
Q 4 2

ビッドはNSがずっとパスで、Wが1Dオープンの後、1D-1H; 1S-1NT; 2NT-3NTとなりました。
Sのオープニングリードは2だったのですが、NSからは何をリードしてもEWのトリックを増やす結果となりそうで、結果3NTをジャストメイクされてしまい、47MP中1.5MPしかもらえませんでした。
3NTをビッドされたら最後、ほとんど作られてしまいそうに思えるのですが(実際、3NTをビッドした5テーブル中4テーブルでメイク、1テーブルだけ1ダウン)、ベストディフェンスはどうするのがよかったでしょうか?
posted by ぽそこし at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月24日

OmegaTを使ってます

今まで公開文書の翻訳にはGoogle Translator Toolkitを使ってきたのですが、改悪に改悪を重ねられ、あまりにも使えないツールとなってしまいました。
中でも、いつの間にか翻訳メモリのダウンロードができなくなっていたのには驚きました。以前は確かにできていたのに…。ユーザの利便性を犠牲にしてまでも囲い込みたいのか? まさに「Do the evil」の企業スローガンどおりですね。w

と言うわけで、その代わりにOmegaTという翻訳メモリソフトを使うことにしました。
OmegaTは、確か1.3くらいのときにちょっと使ったことがあったのですが、最新版(2.6.3 Update 6)ではだいぶ変わっていてちょっと戸惑ったのも事実です。
いろいろとググったりしたのですが意外と情報がなく、最終的には自力で解決したのですが、同じようなことで困っている方もいらっしゃるのではないかと思い、ここにまとめておくことにしました。
参考にしていただければ幸いです。

ちなみに、11月22日にリリースされた最新版では、エディタが異常に遅くなるという問題が解決されています。
最近OmegaTを使っていて、エディタが遅いという症状に悩まされていた方、ぜひ最新版を試してみてください。

(1) 改行で段落を区切りたい

私は翻訳対象のテキストファイルは1段落1行(つまり改行で段落を区切る)にしているのですが、OmegaTの初期値は「空行(=連続する改行2個)で段落を区切る」になっています。
これを変更するのは、以前は「分節化規則」のところでできたような記憶があるのですが、最新版ではここにはありませんでした。
取説を見ても「たとえば、テキストファイルの場合は、改行で分節化するか、空行で分節化するか、または、まったく分節化しないかのいずれかです。」とあるだけで、じゃあどうすればいいのかは書いてありません。(><)
実はこれ、「ファイルフィルター」で設定するんですね…。
「ファイルフィルター」ウィンドウを開き、「テキストファイル」を選択して「設定」ボタンを押すと、「原文を分節化する位置:『改行』『空行』『しない』」というラジオボタンが出てきて、初期値は『空行』が選択されているので、これを『改行』に変更し、「確定」ボタンを押し、もう一度「ファイルフィルター」ウィンドウの「確定」ボタンを押せばOKです。
ちなみに、ファイルフィルターや分節化規則の変更は、プルダウンメニューの「設定」からもできますが、これだとマシンごとの設定になってしまいますので、一度プロジェクトを設定してからプルダウンの「プロジェクト」→「プロジェクト設定」で出てくる画面から「ファイルフィルター」または「分節化規則」ボタンを押して、「分節化規則をプロジェクト専用にする」または「ファイルフィルター規則をプロジェクト専用にする」にチェックを入れてから設定するほうがよいと思います。
こうしておけば、ファイルサーバ上のプロジェクトを別のマシンで開いた場合にも、その設定が適用されますので。

(2) 変なところで文節が区切られる

次に困ったのが、「23 November 2013」とか「2.1 Assumptions」という日付や見出しの場合、最初のスペースで分節化されてしまうことでした。
これはデフォルトの分節化規則に余計なおせっかいが書いてあるからなのですが、そちらは一応尊重して、カスタム分節化規則を追加することで対応しました。
そう、OmegaTは分節化規則を自分で設定できるのです。ただし、正規表現の知識が必要ですが…。
例として、私の設定した分節化規則をお目にかけましょう。(クリックで拡大)
20131124.png
「分節または例外」の欄にチェックが入っている場合、「この規則に該当すれば、その位置で分節化する」を意味します。チェックが入っていない場合、「この規則に該当すれば、その位置では分節化しない」を意味します。わかりにくいですよね…。
「その位置」とは、「分節前の構成例」と「分節後の構成例」の間に挟まれた地点です。
例えば、下から5番目を見てみます(ちなみに、これより上はOmegaTデフォルトで設定されていた分節化規則、これを含めてこれより下は私の設定した規則です)。

「分節または例外」:チェックあり→分節化する
「分節前の構成例」:\S→これは「空白文字以外」を意味します。
「分節後の構成例」:\t→これは「タブ」を意味します。

つまり、「空白文字以外の後にタブが続いたら、その間で分節化する」という意味になります(私は表のある文書を翻訳することが多く、表の要素はタブで区切るので、こうしておくと好都合なのです)。

では次。
「分節または例外」:チェックなし→分節化しない
「分節前の構成例」:U\.S\.→これは「U.S.」を意味します(正規表現では「.」は特別な意味を持つため、「\」でエスケープしています)。
「分節後の構成例」:\s→これは「空白文字」を意味します。
つまり、「U.S.」の後に空白文字が続いても、分節を区切らないでね、ということです(例えば「The U.S. Government is ...」みたいな文章が途中で文節に区切られてしまうことが防げます)。

だいたいわかってきたでしょうか。では次に行きましょう。
「分節または例外」:チェックなし→分節化しない
「分節前の構成例」:\s[a-z]\.→これは空白文字の後に英小文字、さらにその後にピリオドを意味します。
「分節後の構成例」:\s[a-z]→これは、そう、空白文字の後に英小文字を意味します。
これは例えば、「Which do you like: a. apples b. pears c. dates?」みたいな文章が、途中のピリオドで分節化されることを防ぐために追加した規則です。

次はちょっと難しいです。
「分節または例外」:チェックなし→分節化しない
「分節前の構成例」:^\d(\.?\d)+\s→ちょっと順を追って説明しますね。
まず\dは「数字」を意味します。以前出てきたように、\.はピリオド、\sは空白文字です。
それでは^は何かと言うと、文頭を意味します。+は、その前の文字またはグループ(括弧でくくられている)が1回以上繰り返されるという意味。?は、その前の文字またはグループが0回か1回あるという意味。
つまり、これらをまとめると、「文頭に数字があって、その後に(ピリオドを挟んでも挟まなくてもいいけど)数字が1回以上繰り返されて、その後に空白文字がある」という意味になります。
「分節後の構成例」:[A-Z]→これは、英大文字を意味します。
これが実は最初に例に挙げた、「23 November 2013」とか「2.1 Assumptions」の最初の空白では分節化するな、という意味になるんですね〜。
わからなかった方は、もう一度よーく考えてみてください。

最後は、簡単ですね。
「分節または例外」:チェックあり→分節化する
「分節前の構成例」:\.”\s+→これは、ピリオドの後に閉じ二重引用符、次に空白文字の1回以上の繰り返しを意味します。
「分節後の構成例」:[A-Z]→これは、英大文字を意味します。
つまり、「He said, “This is a pen.”」みたいな文章の後で分節を分けてくれるようにするために追加した規則です。

いかがでしょうか?
分節化規則のカスタマイズができるようになると、OmegaTの使いこなしの幅がぐんと広がると思います。
参考になれば幸いです。OmegaT、いいですよ!
posted by ぽそこし at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

SACDのすゝめ(その4)

71EC3mORWvL._AA1417_.jpgなんだか最近、ラフマニノフにはまってます…。
今日のSACDはこれ
マリンスキー劇場が自前のレーベルを持ってたというのにもびっくりしましたが、このSACDの演奏の素晴らしさにも驚きました。
ロシアの魂というか、北方民族の気概が伝わってくるような気がします。
録音も素晴らしく、S席のど真ん中に座って聴いているようです。
しかもそういう昔なら王侯貴族しかかなわなかった贅沢が、晩酌をしながら聴けるんですから、技術の進歩というのは素晴らしいものですなあ。

アマゾンだかHMVだかのレビューで、「どこそこがカットされている! あり得ない!」みたいなのがありましたが、スコアと首っ引きで聞いてるんですかね。ご苦労なこってす。
作曲者自身がカットして演奏してんだからどうだっていいじゃん、と私なんかは思ってしまうんですが。
オリジナルへの過度のこだわりは、時としてうっとうしく感じます。オリジナルと完全に同じ演奏なんてできないんだから、演奏者の解釈を楽しんだほうがいいと思うんですけどねえ。
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

続々・SACDのすゝめ

51bA9rc3K3L._SL500_.jpg今日届いてさっそく聴いているのですが、エストニア・フィル室内合唱団の歌うラフマニノフの『晩祷』。素晴らしいです。(なぜか日本のアマゾンでは見つけられなかったので、HMVにリンクを張ってあります)

この後、ちょっとネガティブなことを書くので、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。

続きを読む
posted by ぽそこし at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

続・SACDのすゝめ

相変わらず、マルチチャンネルを中心にSACDを聞きまくっています。
私が聴いてゾクゾクっとした盤を3枚ご紹介しようと思います。

51h2as85RUL.jpgまずはこれ
日本のフォンテックレーベルから出ている、高橋悠治さんの弾くモンポウの『沈黙の音楽』です。
今までモンポウは声楽曲しか聴いたことがなかったのですが、ピアノ曲もいいですねえ。
現代音楽(といっても50年ほど前の作品なのですが)はちょっと…なんて食わず嫌いをしている人にも、安心して聴いてもらえるのではないでしょうか。
高橋悠治さんは、間違いなく日本を代表するピアニストであり、作曲家であると私は思っています。
ですから演奏も超一流です。
録音もいいですね。
よく聞くスタインウェイに比べてちょっと陰影のある音色のような気がしたのでライナーノーツを見てみたら、ピアノはベーゼンドルファーのモデル275というものだそうです。
このような静謐な音楽には、よく合っていると思います。

81oHvWcLhbL._AA1417_.jpg次はこれ。昨年亡くなった、フィッシャー・ディースカウさんの歌うシューベルト歌曲集です。
残念ながらマルチチャンネルではないですし、それどころかほとんどの曲はステレオですらないモノラル録音なのですが、そんなことは全く問題ではありません。リマスター処理された音源は、1950年代の録音というのが信じられないくらい、まるで目の前でフィッシャー・ディースカウさんが歌っているように感じられます。
豪華パンフレットと一体となったジャケットに入った4枚組なのですが、出し入れの際にジャケットとこすれて盤面に傷がつきやすいのと、歌詞くらいは掲載してほしかったなあ、というのが残念なところです。
でも、そんなことはどうでもいいんです。うっとり。

51RJNBvHegL.jpg最後の3枚目はこれ
またヒラリー・ハーン? と思われる方もいらっしゃるでしょうが、いいものは本当にいいんです。
今朝のNHK FM「古楽の楽しみ」でも礒山雅さんがヒラリー・ハーンの弾く無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番(BWV1005)を取り上げて、楽曲の解釈ができていると褒めていらっしゃいましたが、私も全く同感です。
私ごときが偉そうなことを言うようですが、ポリフォニー音楽では音のひとつひとつが大きい意味を持ちますから、楽曲の解釈がとても大事だと思うんです。ところが、そこをなおざりにしている演奏がなんと多いことか。いくら響きがきれいでも、内容の伴っていない平板な演奏では意味がありません。
あとヒラリー・ハーンが偉いのは、必要以上に自分を前に出さないところだと思うんですね。
特にこの盤の最後の曲、オーボエ協奏曲(BWV1060)ではしっかりオーボエの引き立て役に回っていて、素晴らしいと思います。
全体として非常にはつらつとした、聴いていて元気の出る演奏です。

最後になりましたが、今まで紹介したSACDはすべてCDとのハイブリッドなので、普通のCDプレイヤーでもちゃんと音が出ます(もちろんマルチチャンネルにはなりませんが…)。
ですので興味を持った方は、ぜひ聴いてみてください。
posted by ぽそこし at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

Making Things See

3月末に、私の訳した『Making Things See』という本が出たので、ちょっと遅くなりましたが書店を巡ってきました。

仙台では、丸善アエル店さん(理工学書の通信工学の棚)

image-20130419141756.png

ジュンク堂仙台本店さん(理工学書フロアのPCハードウェアの棚)

image-20130419141829.png

image-20130419141843.png

にありました(許可をいただいて撮影しました)。
平積み、面刺しで目立つように陳列していただいて、ありがたい限りです。

お近くの本屋さんで見かけたら、手に取って見ていただければ、うれしく思います。
posted by ぽそこし at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

SACDのすゝめ

最近、引っ越したのをきっかけに、オーディオにちょっとはまっています。
いわゆるオーディオファイルの人たちに比べれば全然たいしたことないと思いますが、私が目覚めたのはSACD、しかもそのマルチチャンネル再生です。

51DiH2Y-qZL.jpgそもそものきっかけは、すでに持っていた有森博さん演奏のムソルグスキー作曲『展覧会の絵』のCD(ちなみにこれはすばらしい演奏なので、ぜひ一度お聞きになることをお勧めします)が、実はSACDとのハイブリッドなことに気づき、ぜひSACDでも聞いてみたいと思ったことでした。
調べてみると、SACDは普及しているとは言い難く、普及価格帯のプレイヤーで再生できるものはあまりありません。しかも、SACDに対応しているプレイヤーであっても2chトラックしか再生できないものがほとんどのようでした。
でも、せっかくならSACDのマルチチャンネルを聞いてみたいじゃないですか。
それでさらに調べたところ、数年前にパイオニアから発売されていたDV-600AVとか、DV-610AVとかは、普及価格帯でSACDのマルチチャンネル再生にも対応していることがわかりました。おまけにこれらの機種は、PALのDVDをNTSCに変換してみることもできたりする、なかなかの優れもののようです。
しかし問題なのは、これらの機種はすでに生産中止となっているらしく、日本国内ではもう新品は手に入らないらしい、ということでした。後継機種もないようですので、中古品か海外からの並行輸入品を探すしかありません(私はヤフオクで入手しました)。

さて、そうやって入手したSACDマルチチャンネル再生対応レコーダーで、さっそく『展覧会の絵』を再生してみました。最初はCDで、次はSACD 2chで、最後にSACDマルチチャンネルで。
正直言って私の耳ではCDとSACD 2chの音の違いはよくわかりませんでしたが、SACDマルチチャンネルの音がはっきりと違うのはよくわかりました。感動的です。
音に奥行きが加わって、広がりのある豊かな響きになるんです。実際のコンサートホールで聴いているような音、と言えばわかりやすいでしょうか。一度これを聞いてしまうと、今まで結構いい音だと思っていたCDの音が平板に聞こえてしまって、もう戻れない感じです。
マルチチャンネルで聞く有森博さんの演奏は期待以上に素晴らしく、まさにコンサートへ実際に足を運んだ経験を思い起こさせるものでした。

51Zqmsh5jPL.jpgあともう1枚、お勧めのSACDがこれです。
ヒラリー・ハーンというヴァイオリニストを、私は寡聞にして知らなかったのですが、有名な方のようですね。
共演は、先日亡くなられたサー・コリン・デイヴィスが指揮するロンドン交響楽団です。
エルガーのヴァイオリン協奏曲は今まで聞いたことなかったのですが、演奏が素晴らしいこともあり、すごくいい曲だと感じました。
もう1曲はレイフ・ヴォーン・ウィリアムズの『揚げひばり』で、これもいい曲ですよね。
曲と演奏もさることながら、録音も素晴らしいんです。最初CDで聞いたときにもそう思いましたが、SACDマルチチャンネルで聞くとさらに音に広がりと奥行きが出て、ヴァイオリンのボウイングや指使いまでわかるんじゃないかと思えるほどでした。
いいですよこれ。エルガーと言えば『威風堂々』と『愛のあいさつ』くらいしか聞いたことがなかった私ですが、すっかり認識を改めました。白状しますが、今まで「イギリスって大した作曲家いないよなあ」と内心思っていました。ごめんなさい!
アマゾンのカスタマーレビューに、(1人を除いて)絶賛が並んでいるのもうなずけます。
曲・演奏・録音と3拍子揃った素晴らしい盤なので、SACDマルチチャンネル再生環境をお持ちの方はもちろん、そうでない方も買って損はしないと思います。

ここから後はオーディオ談義になるので、興味のある方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
続きを読む
posted by ぽそこし at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

Maker Faire Tokyo 2012へ行って来ました

今までのMake: Tokyo Meetingだったのが、今回からMaker Faire Tokyo 2012と名前を変えて、12月1・2日に開催されました。
オライリー様から招待券をいただいたので、私も見に行ってきました。

いやー、楽しかった!
いろんな人といろんな話ができて、嬉しかったです。
写真をちょっと貼っておきますね。


image-20121202233606.png
巨大な電子部品(のぬいぐるみ)とブレッドボード。


image-20121202233707.png
浴槽に投影されたオーディオプレイヤー操作部。

image-20121202233801.png
機械式フーリエ解析機。

あと、今日は何も買うまいと心に決めていたのですが、誘惑に負けて1個だけ買ってしまいました。
image-20121202234342.png
一見、何の変哲もない傘ですが、よく見ると電子部品の模様になっています!
kuralab(大阪電気通信大学)さんの作品です。
posted by ぽそこし at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月30日

「VOICEROID結月ゆかり」のバグを発見

ブログには書いてませんでしたが、AHSソフトから発売されている「VOICEROID+結月ゆかり」を愛用しております
複数の読みのある漢字や送り仮名を時として読み間違うのはご愛嬌ですが、思った以上に使えるんですよねー。

今日も原稿の読み合わせをしてもらっていたのですが、なぜか「-270, 0」とあるところで「まいなすにせんななひゃくぜろ」と読まれたことに気づきました。
マイナス符号を取ったり、最後のゼロを取ったりすると、正しく「にひゃくななじゅう」と読んでくれるのですが…。

ちょっと珍しいバグだと思います。報告しておこう…。

(追記)
ここで「東北ずん子」でも試してみたところ、やっぱり同じでした。まあ当然か…。
posted by ぽそこし at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

ソラニン中毒?

つい先ほどまで、夕食を食べてから数時間後に激しい腹痛と吐き気に襲われ、しばらく脂汗を流しながらのた打ち回っていました。
出すものを出したらだいぶ良くなったのですが、念のため明日病院へ行ってこようと思います。

おそらく原因は、古い(芽が出てしまった)ジャガイモで作ったジャーマンポテトでしょう(それ以外は野菜サラダしか食べていないので…)。
もちろん芽は取って、皮もむいたのですが、今思えば芽の付け根のところの処理がちょっと甘かった。

ジャガイモの皮(特に緑色になった部分)や芽にはソラニン(正確にはポテトグリコアルカロイド(PGA)というらしいですが)が含まれており大量に食べると死に至る場合もあるそうです。

今まで、芽が出たジャガイモも平気で芽を取って食べていましたが、今まで何ともなかったのは運がよかっただけだったのかもしれません。

皆様もお気をつけて。

(追記)
ジャガイモの毒性については、この本の44ページにも触れられていますね(ダイレクトマーケティング)。

あと、ソラニンは水に溶けるので、一度ゆでこぼしてから調理すると中毒する確率が減るそうです(この記事の「中毒対策」の項)。
今回はジャガイモを電子レンジで下処理したのですが、下ゆでしていれば大丈夫だったのかもしれません。
posted by ぽそこし at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月19日

落語一九会を聞きに行ってきました

毎年恒例、11月19日に鈴本演芸場で行われる、柳家一九さんの「落語一九会」を聞きに行ってきました。
例年は案内のはがきをいただいているのですが、今年は来なかったのでやらないのかな〜と思っていたところ、鈴本のホームページを見に行ったらちゃんと11月19日に「落語一九会」が入っていたので、行ってきたわけです。
ちょっとお客さんの入りが例年より少なかったように感じたので、もしかすると案内のはがきを出すのはやめてしまったのかもしれません。

で、会の感想ですが、いただいたパンフレットをなくしてしまい(何たること!)、記憶に頼って書いている部分がありますので、細かい点に相違があるかもしれません。
今年はちょっと珍しい話が多く(私が知らないだけかも)、そういう意味でも楽しめました。

まず前座さんの話は「子ほめ」でしたが、落ちが和歌の「竹の子は生まれながらに重ね着て」という上の句に、「育つにつれて裸にぞなる」という下の句をつける、というものでした。
私は、赤ん坊の年を聞いて「いやー、一歳にしてはたいそうお若い、どう見ても半分(またはタダ)」という落ちしか知らなかったので、ちょっと新鮮でした。
まあ、数え年で年齢を言うことがほとんどなくなった現代では、こちらの落ちのほうがわかりやすいのかもしれませんね。

次に女流落語家、柳亭こみちさんの「鮫講釈」。
この話には「兵庫船」や「桑名船」といった別名があるようですが、私は1・2回聞いた記憶がある程度で、それほど多く演じられる話ではないんじゃないかと思います。
私はこみちさんのきっぷのいい話し方が大好きなのですが、今回はそれが講釈師の語るでたらめな講釈とうまくマッチしていたように感じました。
あれだけの講釈を、時事ネタも入れて一気にまくしたてる(最初ちょっと間違えてやり直してましたけど ^^;)のは大変な力量だと思います。

前半の最後に、いよいよ一九さんが登場。
「付き馬」を語ってくれました。
んー、でも個人的にはこの話、後味があまりよくなくて好きじゃないんですよね…。
そういうわけで感想はこれだけ。

休憩後、松元ヒロさんの漫談。
私は、申し訳ないことにこの人を全く知らなかったのですが、大いに笑わせてもらいました。
きわどい政治ネタを織り込みながら(だからテレビに出してもらえないらしい)、立川談志さんの思い出を語ってくれて、私はとても面白かったのですが、政治的立場(笑)によっては心から笑えない方々もいらっしゃるかもしれません。
正直言って、今夜は松元ヒロという芸人さんを知ることができたのが、一番の収穫。
一緒に行ったいとことも、「また松本ヒロさんを聞きに行こうね!」と約束してしまいました。

最後は、一九さんの「清正公酒屋」。これは、全く初めて聞く話でした。
ググると結構出てくるので、たまたま私が知らなかっただけなんでしょうね…。
しかし、もしかしたら一九さんネタおろしだったのかな、と思えるくらい、ちょっと消化不良の印象でした。
この話もあんまり後味がよくないんだよなあ…。


image-20121119233435.png
写真は、毎年帰りにいただく一九さんお手製の絵葉書。
落語だけじゃなく、絵も字もお上手なんですよね。

落語一九会が終わると、年末が近づいてきたなあ、と感じます。
posted by ぽそこし at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月18日

クルーグマン教授の発言について

このブログでは政治や経済の話題は書かないことにしようと思っていたのですが、ゆえあって少なくとも衆議院議員選挙が終わるまではツイッターでは発言しないことに決めたこともあり、今回限り(たぶん)こちらに書くことにします。
コメントをいただいても回答できないこともあると思いますので、あらかじめお断りしておきます。ごめんなさい。

昨日、自民党の阿部総裁が「政権に復帰したら国債の日銀引き受けを検討する」と発言したというニュースを知りました。
私はとんでもないことだと思ってツイッターでつぶやいたのですが、意外にも逆にこの政策に期待している人も多いことを知り、驚いています。
まず、国債の日銀引き受け(政府が発行した国債を直接日銀が買うこと)が、「特別の事由」があって「国会の議決を経た」場合以外は、財政法第5条で禁じられているということをご存知でしょうか。
「それなら国会で議決するなり、財政法を修正するなりすればいいじゃないか」という意見の人もいると思いますが、その前になぜ国債の日銀引き受けをすべきではないとされているのか、考えてみましょう。
その理由は、大きく分けて2つあります。

ひとつは、過去の経験の反省からです。
「経済学にフリーランチはない」という、有名な言葉があります。
つまり、経済の問題を魔法のように解決してくれる銀の弾丸など、存在しないのです。
うまい話には裏がある、という言葉のとおり、一見非常にうまく行きそうに見える解決策は、実際には多方面に悪影響を及ぼし、効果が帳消しになるばかりか、時にはより大きな代価を支払うことにもなりかねません。
国債の日銀引き受けは、政府が無尽蔵に資金調達できる(ように見える)ため一見魅力的に感じられますが、いわば麻薬と同じで、大きな副作用があります。
いったん始めてしまうと歯止めが利かなくなりがちで、やめようと思ってもなかなかやめられなくなる、という点でも麻薬と似ています。
戦前の日本でも高橋是清蔵相が国債の日銀引き受けを行って日本経済をデフレから脱却させたという事例がありますが、実はその90%は市中消化されていたという話もありますし、その後高橋蔵相が日銀引き受けをやめようとしたところ軍事費の削減を恐れた青年将校たちによって惨殺されてしまった(二・二六事件)という結末は、その危険性を如実に示しています。
そして高橋是清の死後、国の借金はさらに膨張を続け、日本は戦争へと突き進んで行くことになりました。
その遠因も、国債の日銀引き受けにあったと考えられるかもしれません。

第二の理由は、現状で国債の日銀引き受けが日本経済へ与え得る効果は大きくないと考えられることです。
テレビやインターネットでの自称「エコノミスト」の発言をうのみにして、国債の日銀引き受けがデフレ脱却への特効薬だと思っている方も多いようですが、その実態は金融緩和の一手法に過ぎません。
つまり国債の日銀引き受けと同じ効果は、他の(もっと害の少ない)手法でも得られるのです。
今までも政府と日銀は一生懸命金融緩和をしてきましたが、日本経済はデフレから脱却できていません。
これは(異論もあるようですが)日本経済がいわゆる「流動性の罠」の状態にあり、いくら金融を緩和しても金利の上昇が喚起されない状況に陥っているからです。
そこへ国債の日銀引き受けによってさらに資金を供給しても、大きな効果は望めません。
実際、日銀は国債の直接引き受けこそしていませんが、買いオペによってマーケットからの購入は行っており、その残高はすでにお札の発行残高を超え、80兆円に達しています
これ以上の国債を日銀に引き受けさせることは、メリットよりもデメリットのほうが大きいのです。

ちなみに、国債の日銀引き受けと買いオペとの違いが分かっていない方も多いようなので、説明しておきましょう。
買いオペとは、いったん政府がマーケットで民間に販売した国債を、日銀が買い取ることです。この場合にはマーケットを経由するため、政府が常軌を逸した条件で売ろうとしても買い手がつかず、自然と金利や金額に歯止めがかかることになります。
一方、日銀引き受けの場合には、政府の発行した国債を直接日銀が買い取ることになります。
この場合、政府と日銀の相対取引になりますから、通常の市場ではとても買い手がつかないような金利や金額でも、日銀に引き受けさせることが可能です(実際、かつては市場と乖離した低い金利で発行された政府短期証券が、ほぼ全額日銀に引き受けられていました。ちなみに、為替介入などの政府の一時的な資金需要に対応するために発行される政府短期証券は財政法第5条の適用を受けないと解されています)。
そのため財政の節度が失われ、日本の通貨や経済そのものに対する信認も失われてしまうおそれがあるわけです。

ご理解いただけたでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください。このブログの題名は「クルーグマン教授の発言について」だったはずです。一体その話は、どこへ行ってしまったようでしょうか?
実はこれまでの話は、単なる前置きです(ずいぶん長い前置きでしたが…)。

それでは気を取り直して、これからが本題です。
国債の日銀引き受けを主張している方々の中には「ノーベル経済学賞を受賞した経済学者でプリンストン大学教授のポール・クルーグマンもそうしろと言ってるから」という意見が時折見受けられ、確かにWikipediaにもそう書いてあります
しかし、これは本当のことでしょうか。
実のところ私にとって、クルーグマンという人は言っていることがコロコロ変わるという印象が強くてあまり好感が持てないのですが、それでも偉大な経済学者であることには異論はありませんし、本当に彼がそのようなことを言っているのであれば、傾聴に値すると思います。
しかし、少なくとも最近の彼は金融緩和よりも財政出動論者の印象が強く、本当にそう言っているのかどうか疑問を感じたので、調べてみることにしました。
まず、上記のWikipediaの記事には該当箇所に脚注番号9がついていて、これをたどって行くとこのページにたどり着きます。
そして、ここには確かに日銀はマネタリーベースを増加せよ、「PRINT LOTS OF MONEY」と書いてあります。
しかし、この記事には日付が書いてありません。いつのものでしょうか?
この記事の1階層上のページを見ると、「Other Writings」という見出しの下にこの記事「What is wrong with Japan?」へのリンクが張られていますが、ここにも日付はありません。
しかし、記事が日付の古い順に並べられていて、上下がいずれも1997年のものであることから、この記事は1997年に書かれたものだろう、と推測できます。
つまり、15年前です。

当たり前のことですが、15年もたてばクルーグマン自身の意見も変わっているでしょうし、何よりも日本やそれを取り巻く世界の経済状況が大きく変化しているので、たとえ当時有効だった政策であっても、現在そのまま適用できるわけがありません。
つまり、このWikipediaに書いてあることは以前は正しかったとしても、今となってはきわめて紛らわしく、見当違いのものであると言っていいでしょう。
またこの15年前の記事にしても、クルーグマンは「お金をたくさん刷る」ことが直接デフレ脱却に結び付くわけではなく、むしろそのことによる心理的効果のほうに期待していたように私には読めました。
ちなみにクルーグマンは、この夏に放送されたNHKの番組の中で「日本の政府債務残高の高さには危機感を持っていて」「『この私にもなぜ日本の国債が信認を維持できているのか分からない』と何度もつぶやいて」いたそうです。

この件に限らず、ツイッターなどを見ていると、賢そうな人たちが怪しげな言説に引っかかっているのをよく見かけます。
今ではインターネットという便利なものがあって、個人でもこのくらいのことは簡単にわかるわけですから、世迷言に釣られる前にせめて調べてみてはいかがでしょうか。

そうそう、クルーグマンの発言といえば、一昨年に週刊現代のインタビュー記事の中でクルーグマンが「日銀総裁を銃殺に処すべきだ」と言った、という話がありました。
今でも「エコノミスト」の方々を含め、そう信じている人は多いようです。
実はこの話、原文は「then it's time to bring out the big gun.」だったということらしく、もしそれが本当ならばめちゃくちゃな誤訳ということになりますね。
posted by ぽそこし at 18:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

ブルーレイディスクレコーダーを買いました

先日ネット通販で購入したブルーレイディスクレコーダーが届きました。
パナソニックのDMR-BRT300という機種です。
実はこれ、最新機種から2世代前の機種なんですね。
どうしてわざわざこういう古い機種を買ったかというと、この記事を読んでしまったからなのです。
なんと、ブルーレイディスク再生機では来年(2013年)いっぱいでアナログ映像出力が完全禁止されてしまうとのこと。
しかも、既に2011年1月からアナログ映像出力は480iの解像度に制限されてしまっている、という話なんです。

実はうち、いまだにD端子が現役なので、これが現実なら、ブルーレイディスクをハイビジョン画質で見ることができなくなってしまいます。
(誤解している人もいるかもしれませんが、D端子のDはデジタルではなく、端子の形状がアルファベットのDに似ていることから付けられた名前で、ここを通っているのはアナログ信号です。)

あわててパナソニックのサイトを見に行ってみると、確かに最新機種ではアナログ映像端子はコンポジットのみ、D端子どころかS端子もありません。
1世代前の機種だとD端子は搭載していますが、ブルーレイディスク再生時には480iでしか出力されませんよ、とはっきり書いてあります。

というわけで、かろうじて在庫が残っているらしい2世代前の機種をあわてて買った、というわけなのです。
ただ、うちにはブルーレイディスクが1枚もないので、本当にこの機種でD端子経由のハイビジョン画質でブルーレイディスクが再生できるか、という点はまだ試していません…。
まあ、今後は映像もネット配信が主流になるでしょうから、ブルーレイディスクを再生する機会もあまりなくなるとは思いますが、それでもやはり再生できる環境は整えておきたいですよね。

というわけで、ブルーレイディスクのソフトを手に入れて、D端子経由でハイビジョン画質が得られるかどうか試してみたら、また報告したいと思います。続きを読む
posted by ぽそこし at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

コンベクションオーブン購入しました

ずっとオーブンがほしいと思っていたんです。

こちらの本でも、オーブンを使う料理がいっぱい掲載されていますし…。

でも、オーブンなんて下手すると10万円近くもする、高嶺の花だと思っていました。

ところが、ツイッターで教えてもらって、以下のようなことがわかったのです。

・電子レンジ兼用とかでない単機能のオーブンなら、もっと安いものがある。
・なぜか日本のメーカーはあまり作っていない。
・デロンギのコンベクションオーブンがおススメ!

で、さっそくアマゾンで探して見つけたのがこちらです。

すぐに注文し、先日届きました!

image-20111121233544.png

とりあえず空焼きはしたのですが、ちょっと仕事の忙しい時期に重なってしまったので、しばらくオーブンを使った料理はできなさそうです…。

でも、この曲線を使った美しい形は、見ているだけでうれしくなってきます。
おかげさまで、いい買い物ができました。
posted by ぽそこし at 23:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月20日

サイエンスアゴラに行ってきました!

実は私も初めて行って来たのですが、サイエンスアゴラとは毎年この時期にお台場あたりで科学について気軽に語り合う広場なんだそうです…。

私は今回、ぜひ聴いてみたい講演があったので行ってきました。
「スーパーコンピュータは銀河形成の夢を見るか?」というものです。
はい、題名はフィリップ・K・ディックのもじりですよね…。

実は私、最近宇宙論に興味がありまして、銀河の差動回転とか渦状腕とかがどうやって形成されたのかについてのお話を聞きたかったんです。
でも今回の講演者の牧野淳一郎先生は、福島原発事故について科学者の立場からいろいろと情報発信されていた方でもあるので、そちらのほうを聞きに来られた方も多かったようです…。

image-20111120233130.png

お話の内容も、前半は銀河形成のシミュレーションについて、後半は福島原発事故についてでした。
あまりにも盛りだくさんの内容だったためか時間がかなり押してしまい、質問の時間があまりなくなってしまったのですが、私はしっかり質問させていただきました。その際、自分の名前を名乗ったら、講演が終わった後で隣の席の方が話しかけてこられて、失礼なことに私は気付いていなかったのですが、実は数年前まで同じ会社に勤めていた同僚の方だということがわかりました!
いや、まさに、天文学的確率です。びっくりしました。広い東京でもこういうことがあるんですね〜。

講演が終わった後は、すぐ家に帰るつもりだったんですが、気が変わって他の展示も少し見て行くことにしました。
中でも興味を引かれたのが、裏千家インターナショナルさんが出展されていたこと。
いちおうお茶を学ぶものの端くれとして、これは見ておかなければいけないだろう、と思ってパンフレットに載っていた会場へ行ったのですが、なんと場所が変更になったとのこと。掲示もないものですから何度も聞きながらやっと場所を探し当てることができました。

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いやー、こんな本格的なお茶席でお茶をいただくことができるとは思いませんでした…。
私も多少お茶を習っている(私は表千家ですが)ということもあり、大歓迎していただけました。
ありがとうございます…。

その際にも話に出たのですが、お茶のお点前と科学実験の段取りは似ていると。
なんでもないようなしぐさにも、ちゃんと意味があって、それを省くと間違いが起きやすくなるんです。
もちろん、普段の忙しい生活とは別世界にひととき身を置くという、リフレッシュの効果もあります。
そういうわけで科学研究者のみなさん、もっとお茶を習うといいと思いますよ!
posted by ぽそこし at 23:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

落語一九会に行ってきました

毎年11月19日恒例の、柳家一九さんの落語会に行ってきました。
毎年いろいろなゲストの方を呼ばれるのですが、今回は日本に二人しかいなくなってしまった、三味線漫談の三遊亭小円歌さん。
ウン十歳とは思えないほど美しく若々しい女性で、最後にはかっぽれまで踊っていただけました。

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こちらがプログラム。前座さんは「ございます」(屋号は忘れました)という変わった名前で、演じたのは「子ほめ」。子んぶさんは「長命」でした。

お待ちかね、一九さんの「茶金」は聞いたことのない話だと思っていたのですが、途中まで聞いて「はてなの茶碗」だとわかりました。よくある、上方落語と東京落語で同じ話に違う名前がついているって例ですかね?
最後の「首提灯」ですが、締めの話としてはあまりふさわしくなかったんじゃないかな、なんて生意気なことを思っちゃいました。話自体は面白かったんですけどね。

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この会では、帰りに一九さん自筆の絵はがきを手ずから渡してくれるってのも楽しみなんです。今年はこういう図柄。

いやー、ひさびさに落語を生で堪能しました。来年もぜひ行きたいと思います。
posted by ぽそこし at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

Book review by Lifehacker Japan

Here is my quick translation of an article in Lifehacker Japan (the first four paragraphs only).
This is a very favorable book review for "Cooking for Geeks"!

Cooking is Chemical Experiment!
Lifehacker book review for "Cooking for Geeks"
Written by editor Hirata

Late in September, typhoons that devastated some areas in Japan brought about cool and pleasant weather in its wake.
Autumn has arrived; it's the best season for reading and for many kind of foods.
How are you doing?

Recently I am interested in, a sort of, cooking.
I was never concerned with it in my twenties, where I was devoted to computing and always had too little time, but curiously I remember Mr. ITO Joichi, now the head of the MIT Media Lab, having said that cooking is like chemical experiment, in his talk about maintenance of nuka-doko (fermented rice bran and brine for pickling).

Since then, more than ten years have passed, and I have been keeping myself away from cooking because of hard work.
Now, I have a book titled "Cooking for Geeks" in my hands.
This is exactly the book for geeks, which satisfies appetites in autumn for both foods and reading.
As soon as I heard of the Japanese translation of this book being published, I placed a pre-order for one, which I received a few days ago and am enjoying now.

Although I inteded to write a book review, I was overwhelmed by the volume of the book: more than 400 pages including index!
Therefore instead of reading through the book and making dishes, I will try to present fascinations of this book by casually picking up my favorites.
posted by ぽそこし at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

「Cooking for Geeks」発売されました!

Cover.jpegもう1週間前のことになってしまいましたが、「Cooking for Geeks」という本がオライリーから発売されました。
私の4冊目(確か… ^^;)の訳書ですが、今までの技術書と違い、なんと料理の本です!
出版社がオライリーなので技術書っぽい書き方になってはいますが、料理の背後にある「なぜ?」という疑問に答える本ですので、誰が読んでも楽しめる内容だと自負しております。(*^_^*)
大きな本屋さんなら置いてあると思うので、見かけたら手にとってもらえるとうれしいです。

ところで私も後で知ったのですが、この本を訳したいと思って出版社にアプローチされていた方が、kmutoさんをはじめとして何人かいらっしゃったそうです。
そういった方々の中で、それほど実績のない私が翻訳をさせてもらったということは申し訳ないやらありがたいやらなのですが、「縁」というものを強く感じた出来事でもありました。
実際、この本の内容は(量も質も)なかなか難しかったのですが、読めば読むほど「この本は私にぴったりだ!」と思えてきて、使命感みたいなものを感じつつも楽しく翻訳できましたし。

9月22日には、なんとクックパッドさんで出版記念イベントがあり、私も参加してきました!
こちらに、参加された方のレポートがあります…すみません、手抜きで…)
「食品の加熱について」というテーマで10分ほど発表もしましたので、資料をここにあげておきますね。
食品の加熱について.pdf
ustreamで中継もされたらしいので、どこかに録画が残っているのかもしれませんが、自分が話しているところを自分で見るのは相当居心地が悪いので、探してません…。

他にも全部で10人くらいの方が発表されたのですが、皆さんスライドの作り方や話し方が上手で、私も見習わなければと思いました。

で、実は私、この本が実際に書店の店頭に並んでいるところを見ていないのです…。
近くの比較的大きな書店には何軒か行ってみたのですが、置いてなくって…。
店頭で見つけたら、(店員さんにちゃんと断ってから)写真を撮ってブログに載せようと思っていたのですが、写真がないのはそういう事情です。(^^;)
(10/4追記)
year.jpg秋葉原の有隣堂に置いてあったという情報をいただき、また写真まで撮ってきていただいたので、許可を得てこちらにも掲載いたしました。
すごいですねー、平積みの上にディスプレイまでされちゃってます。
@doku_fさん、ありがとうございます!
posted by ぽそこし at 21:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

ひさしぶりのブリッジ

ひさしぶりに、コントラクトブリッジの試合に出てきました。
震災後初めてですから、少なくとも半年振りです。
結果は、何とか入賞というところで、あまりよくはなかったのですが、うまく行ったボードをひとつだけ紹介しましょう。
私はEに座ってました。

2nd Session, Board #31
NS Vul, Dealer S
Q 10
A J 7 3
J 5
Q J 8 7 2
K 8 2

N

 W    |     E 

S

A 7 4
K 5 Q 10 8 6 4 2
Q 8 4 3 2 A 9
10 4 3 K 5
J 9 6 5 3
9
K 10 7 6
A 9 6

ビッドは、以下のような感じだったと思います(よく覚えてない…)。

NE SW
P P
P 1H P 1NT*1
2C 2H //
*1: ART F1

2H by E
O.L. A

まあ、オープニングリードにも助けられたのですが。
クラブのコンティニューをハンドで勝ち、ハートを手から出してダミーのKを引くとNがAで勝ってクラブを返してきます。
これをハンドでラフし、ダイヤモンドちびを出すとSがちびフォロー、ダミーからQを出すとこれが勝ちます。(第2のお助け…)
ダミーからハートちびを引き、Nのちびにハンドから10を出すとSがショウアウト。
これでトランプのブレイクが分かったので、あとはダイヤモンドAを取り、スペードA、Kでダミーにわたって(トランプの枚数を減らしてNと同じにするため)ダイヤモンドちびをハンドでラフ(Nはクラブちび捨て)。
そしてスペードちびでSにエグジットすると、NのトランプJ7の後ろでQ8で待ち構えている状態となり、残り2つ取れるというわけです。
結果、4メイクはトップボード。v(^_^)
まあ、他はカウント間違ったりパートナーと喧嘩したり、ちょっとブランクを感じる出来事もありましたが、まあこの程度はできるってことで。
posted by ぽそこし at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする