2018年10月21日

【コントラクトブリッジ】仙台秋リジョナル&河北新報社杯ご参加御礼

2018年の仙台秋リジョナル・河北新報社杯は10月20日(土)と21日(日)に行われ、それぞれ31チームと63ペアのご参加をいただきまして、大盛況のうちに幕を閉じました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。
私は今回あまり良い成績は収められなかったのですが、ちょっと面白いハンドがありましたのでご報告します。

仙台秋リジョナル第6ラウンドの6番ボードでした(この試合はスイス戦で毎回手シャッフルしているので、このハンドをプレイしたのはわれわれチームと対戦相手だけです)。
私がEです。

Board #6, EW Vul, Dealer E

Q 6 5 2
6 4 2
K 10 6 2
3 2
K J 10 8 N

 W     -      E 

S
A 7 3
K 3 J 8 7 5
A 5 Q J 3
A Q 9 5 4 J 8 7
9 4
A Q 10 9
9 8 7 4
K 10 6

NESW
P P 1C
P 1H P 1S
P 1NT P 3NT
//

実際には3NTはオーバービッドで2NTとインビテーションするのが正解ですが、まあそこはご愛嬌。このハンドを持ったら、ほぼ100%の人が3NTに到達することでしょう。

さてここで問題です。あなたがSのハンドを持っていたとして、何をリードするでしょうか?
別に正解があるわけではないので、気楽に考えてみてください。
実際にどんなリードが来たのかを知りたい方は、「続きを読む」をクリックしてください。

Sからの実際のオープニングリードは、9でした!
すごいですねえ。こんなオープニングリード、少なくとも私にはできません…。

普通9のリードはアナーを否定するので、私はハートのエースをNにマークしてダミーからはチビを引きました。
Nからスモールが出てきたので、ハンドのJで勝ちます。
こうなると、もうオポーネントにリード権を渡したら、その途端にハートを撃ち抜かれてしまいます。
ですからその後のプレイは一本道です。
オポーネントにリード権を渡さずに9トリック取るには、クラブを開発するしかありません。
ハンドからJを出すとSがKをカバーするので、ダミーのAで勝ちます。
Aでハンドに戻ってもう一度クラブを出すと、今度はSが6を出します。
祈りながらダミーからスモールを引くと、やった! ハンドの8の勝ちです。
そうなれば後はクラブを5個取り切って、K、Aで3メイク確定です。
実際にはクラブを取っている間にNがハートを全部捨ててしまったので、Kに負けに行って4メイクしました。
ところが裏は同じ3NTに行ったのですが、Sのダイヤモンドのオープニングリード(この方が普通ですね)の後、1ダウンしたとのこと。
時間がなかったので詳しいプレイ経過は聞けませんでしたが、クラブを2回フィネスしなかったらしいのです。
おそらく厳しいオープニングリードが来なかった分、ディクレアラーのプレイの選択肢が広くなり、逆にいろんな可能性に目移りしてしまったのでしょうね…。
ちょっと奥深いものを感じました。
posted by ぽそこし at 21:57| Comment(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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