2014年05月18日

青葉まつりリジョナル2014

今週末は仙台の青葉まつりに合わせて、昨日の土曜日には仙台セクショナル、本日日曜日は青葉まつりリジョナルが開催され、全国各地から100名以上のご参加をいただいて大盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様にお礼申し上げます。あと今回は全然手伝えなくてすみませんでした>仙台BCの皆様

私は東京から昔のパートナーに来ていただいて、仙台セクショナルはもうちょっとのところで入賞を逃してしまったのですが、本日の青葉まつりリジョナルは51ペア中13位と、何とか入賞することができました。
わざわざ東京からパートナーに来てもらった最低限の面目は立った感じですが、ミスがなければもうちょっと上の順位を狙えたと思うので、かなり残念でもあります。

一番悔いが残るのが、このボードです。私はNに座っていました。

Aoba-Matsuri Regional, Session 2, Board #14
None Vul, Dealer E
J 9 6
K Q J 8 7 4 2
K 5 2
5 N

 W            E 

S
A Q 8 3
Q J 9 4 8 7 5
6 3 A 9 5
Q J 9 8 4 3 A 10 6
K 10 7 4 2
A K 10 6 3 2
10
7

NESW
1C 2C*1 4C*2
4S //
*1:Major 2-suiter, 5-5 or more(Michaels Cuebid)
*2:Preempt

O.L. A

4Sで買えてしまいました…。
オープニングリードはクラブA、続いてダイヤモンドA、アナザーとコンティニューされました。
私はてっきりWにラフされると思ってダミーからはハートを捨てたのですが、Wはフォロー。ハンドのJで勝ちます。
ここでトランプの9を出してみるとEはスモールをフォローしたので、ダミーからもスモールを出すと9が勝ってしまいました。
次にハンドのトランプJを出すと、Eが大長考。時間を計っていたわけではないのですが、3分くらいは考えていたと思います。
結局EはAで上がってスモールトランプをリターン。これでハンドのトランプがなくなってしまい、ダミーのハートのルーザーを処理する方法がなくなったので、2ダウン確定です。
実際には、Eの長考にイライラした私が、何を考えたのかダミーのトランプKで上がってしまったので、3ダウンもしてしまいました。

ではどうすればよかったかというと(賢明な読者の皆様は先刻ご承知のこととは思いますが)トランプ9が勝った時点でトランプのAとQの両方がEにマークされているので、ここでじっくり考えるべきだったんですね。
トランプが3-2でも4-1でも、ハンドからトランプJを出して現実に起こったようなディフェンスをされるとダウンしてしまうので、作るためにはトランプの4-1ブレイクを仮定して、リード権がハンドにあるうちに、ダイヤモンドを走らなければいけませんでした。
最初のダイヤモンドはラフされないので、ダミーのハートが一枚捨てられます。
次のダイヤモンドをEがAでラフして(ダミーからはハートを捨てる)トランプを返すのがおそらく最善のディフェンスで、これだとハートに1ルーザー出るので1ダウン。
このディフェンスを見つけられないと、4スペードがメイクしてしまう可能性があります。
もうちょっと、でき目のあるプレイラインを考えるべきでした…。

その後もEの大長考にイライラした気持ちを引きずって失点を繰り返したので(自分の失敗を人のせいにしてはいけませんが)、これがなければ10位以内入賞もあり得たかもしれません。
まあ、「たられば」を言ってはいけませんね。これが私の現在の実力です…。

<追記>
ああっ違う!
トランプ触る前に、ハンドのクラブKを取ってダミーのハートを1枚捨てたので、上記のベストプレイをすれば確実に4メイクするじゃん! Eがひたすらラフを拒否した場合には、ダミーでダイヤモンドのウィナーをラフしてトランプの長さをEと同じにする(グラン・クー)必要があるけど。
4メイクすればMP20点取れたよ! ああっ私のバカ!(錯乱)
これを作ったらヒーローだったのになあ…。
<再追記>
やっぱダメじゃん…。
最後までEにラフを拒否されると、EのAQxの後ろでダミーのK10xが待ち構えている形にはなるけど、xでラフされると10でオーバーラフせざるを得ず、KxからAQへの振り込みになるのでやっぱり1ダウンするな…。
いやーでもそのラインを追求するべきだった…。
<再々追記>
上記のベストプレイ・ベストディフェンスをした場合の説明を書いてみました。
長くなるので、読みたい方は「続きを読む」をクリックしてください。

実際のプレイと正解プレイとの分岐点、残り8枚の時点での全体の手は以下のようになっています。

J 6
K Q 8 7 4
5
N

 W            E 

S
A Q 8
Q J 9 4 8 7 5
9
Q J 9 8 10
K 10 7 4
A K 10 6

ここで現実には私がトランプJを出してしまったわけですが、ダミーのトランプの長さをEと同じにするためにハンドのクラブをダミーでラフし、ハートラフで戻ってダイヤモンドKを出すのが最善のようです。
Eがフォローするのでダミーからはスモールハートを捨てます。Wのプレイは、この後関係ありません。

J
Q 8 7 4
無関係  N

 W            E 

S
A Q 8
8 7
K 10 7
A K

この状況でNからダイヤモンドを続けたとすると、Eは最後までラフしないのが正解のようです。
NのダイヤモンドにEとダミーがともにハートを捨て続け、11トリック目にEがスモールトランプを出すと、ダミーはトランプ10を出さざるを得ません。トランプがダミーのK 7からEのA Qへの打ち込みになって、1ダウン。

また上図でNからトランプJを出した場合には、EはAで上がってハートを出すか、Qを出してダミーのKに負けておくと、Nへ戻るエントリーがもはやないので、やはり最終的にはトランプがダミーのK 10(または10 7)からEのQ 8(またはA 8)への振込みになって、1ダウンします。

Eがこれ以外のディフェンスをすると、メイクしてしまうような気がします。
たとえダウンしても、次々とウィナーをラフしてエントリーを作るなんてかっこいいプレイをしてみたかったなあ…。
posted by ぽそこし at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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