2012年11月19日

落語一九会を聞きに行ってきました

毎年恒例、11月19日に鈴本演芸場で行われる、柳家一九さんの「落語一九会」を聞きに行ってきました。
例年は案内のはがきをいただいているのですが、今年は来なかったのでやらないのかな〜と思っていたところ、鈴本のホームページを見に行ったらちゃんと11月19日に「落語一九会」が入っていたので、行ってきたわけです。
ちょっとお客さんの入りが例年より少なかったように感じたので、もしかすると案内のはがきを出すのはやめてしまったのかもしれません。

で、会の感想ですが、いただいたパンフレットをなくしてしまい(何たること!)、記憶に頼って書いている部分がありますので、細かい点に相違があるかもしれません。
今年はちょっと珍しい話が多く(私が知らないだけかも)、そういう意味でも楽しめました。

まず前座さんの話は「子ほめ」でしたが、落ちが和歌の「竹の子は生まれながらに重ね着て」という上の句に、「育つにつれて裸にぞなる」という下の句をつける、というものでした。
私は、赤ん坊の年を聞いて「いやー、一歳にしてはたいそうお若い、どう見ても半分(またはタダ)」という落ちしか知らなかったので、ちょっと新鮮でした。
まあ、数え年で年齢を言うことがほとんどなくなった現代では、こちらの落ちのほうがわかりやすいのかもしれませんね。

次に女流落語家、柳亭こみちさんの「鮫講釈」。
この話には「兵庫船」や「桑名船」といった別名があるようですが、私は1・2回聞いた記憶がある程度で、それほど多く演じられる話ではないんじゃないかと思います。
私はこみちさんのきっぷのいい話し方が大好きなのですが、今回はそれが講釈師の語るでたらめな講釈とうまくマッチしていたように感じました。
あれだけの講釈を、時事ネタも入れて一気にまくしたてる(最初ちょっと間違えてやり直してましたけど ^^;)のは大変な力量だと思います。

前半の最後に、いよいよ一九さんが登場。
「付き馬」を語ってくれました。
んー、でも個人的にはこの話、後味があまりよくなくて好きじゃないんですよね…。
そういうわけで感想はこれだけ。

休憩後、松元ヒロさんの漫談。
私は、申し訳ないことにこの人を全く知らなかったのですが、大いに笑わせてもらいました。
きわどい政治ネタを織り込みながら(だからテレビに出してもらえないらしい)、立川談志さんの思い出を語ってくれて、私はとても面白かったのですが、政治的立場(笑)によっては心から笑えない方々もいらっしゃるかもしれません。
正直言って、今夜は松元ヒロという芸人さんを知ることができたのが、一番の収穫。
一緒に行ったいとことも、「また松本ヒロさんを聞きに行こうね!」と約束してしまいました。

最後は、一九さんの「清正公酒屋」。これは、全く初めて聞く話でした。
ググると結構出てくるので、たまたま私が知らなかっただけなんでしょうね…。
しかし、もしかしたら一九さんネタおろしだったのかな、と思えるくらい、ちょっと消化不良の印象でした。
この話もあんまり後味がよくないんだよなあ…。


image-20121119233435.png
写真は、毎年帰りにいただく一九さんお手製の絵葉書。
落語だけじゃなく、絵も字もお上手なんですよね。

落語一九会が終わると、年末が近づいてきたなあ、と感じます。
posted by ぽそこし at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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