2013年10月25日

nginx + mailman でメーリングリスト

今までメーリングリストの運営にはfmlを使ってきたのですが、以前の記事でも書いたとおり、FHSに準拠していないためDebianの公式パッケージから外れているという問題があり、それでもパッチを当ててだましだまし使ってきたのですが、最近のperlの更新に追随できなくなっていろいろと問題が出てきたため、思い切ってmailmanに乗り換えることにしました。

で、mailmanはwebベースの管理が前提のようなのでwebサーバを立てる必要があり、apacheでもよかったのですが最近話題のnginxにしてみようと思ってやってみたところ、意外とnginxの情報が少なくて苦労しました。
ここここを参考に何とか動かすことができたので、似たようなことを考えている人の参考になればと思い、自分へのメモを兼ねてここに書いておくことにします。

まずDebianのmailmanにはいろいろと問題があり、aptitude installしただけではうまく動きません。私の場合、以下の手順が必要でした。

# aptitude install mailman
# dpkg-reconfigure mailman
(ここでlanguage to supportにenとjaを指定し、default languageにjaを指定する。インストール時に同じことをやってもなぜか反映されないので、明示的にdpkg-reconfigureする必要がある)
# vi /etc/mailman/mm_cfg.py
(DEFAULT_EMAIL_HOSTとDEFAULT_URL_HOSTを必要に応じて書き換え)
# newlist mailman
# vi /etc/aliases
(newlist mailman実行時に表示されたエイリアスを追加)
# newaliases
# /etc/init.d/mailman start

それからfmlからの移行はここを見ながらやりましたが、Debianの場合にはcheck_perms -fはやらないほうがいいみたいです。
これをやってしまうとファイルやディレクトリのパーミッションが(mailmanは正しいと思っている)おかしなことになってしまい、後でwebインタフェースがうまく動かない原因となるようです。(addgroup www-data listとすればうまく行くかも)
<追記>
Debianのデフォルトのパーミッションだと、保存書庫への追加がうまく行かないみたいです。
# addgroup www-data list
# addgroup list www-data
としてから、check_perms -f とすれば、うまく行くことを確認しました。
</追記>

あと、nginxでCGIを使うにはfcgiwrapというパッケージが必要となるようです。

# aptitude install nginx
# aptitude install fcgiwrap

あとはここを参考にnginxの設定をすればwebインタフェースが動くはずですが、cgi-bin/mailman/listinfoやcgi-bin/mailman/adminは表示されても、その先(cgi-bin/mailman/listinfo/MLやcgi-bin/mailman/admin/ML)が表示されません。
困ったなと思ってWebを検索してみたところ、このサイトが見つかりました。要はfcgiwrapは古いnginxのふるまいを回避するためにPATH_INFOをいじってしまうらしいんですね。fcgiwrapの1.02以上を使えば大丈夫、とのことらしいんですが、残念ながら私の使っているDebianのoldstable(squeeze)に入っているfcgiwrapは1.01なのです…。
さっさとstable(wheezy)にアップグレードしろ、という話なのでしょうけど、現用のサーバのアップグレードは大仕事なので、なかなか踏み切れません。
幸い、wheezyのfcgiwrapのパッケージ情報を調べたところ、squeezeでも依存関係は満たしているようなので、以下のような内容の/etc/apt/preferencesファイルを作成することによって、無事wheezyに入っているfcgiwrap-1.03をインストールして、webインタフェースが使えるようになりました!

/etc/apt/preferences:
Package: fcgiwrap
Pin: release n=wheezy
Pin-Priority: 600

Package: *
Pin: release n=wheezy
Pin-Priority: 80

あ、もちろん/etc/apt/sources.listも書き換えて、wheezyのリリース情報を取ってくるようにしないといけないですね。
posted by ぽそこし at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

【コントラクトブリッジ】河北新報社杯、無事終了!

昨日10月20日、仙台で河北新報社杯というリジョナルの試合が行われ(試合結果および写真)、史上最高の約150名のご参加をいただいて盛会のうちに無事終了いたしました。
ご参加いただきました方々、どうもありがとうございました。
私のほうは、いつものことながら成績はパッとしませんでした。(わざわざ東京から来てくれて、ちょっと変わったビディングシステムに付き合ってくれたパートナーごめんなさい!)
格別ここで報告するようなハンドもなく、珍しいことと言えば確率的に100ボードに1回以下しか来ないと言われている4441の17HCPのハンドが3回も配られたことくらいですかね…。

河北新報杯終了後も私は、日立BCから来られた方々とご一緒して宿へお邪魔して、夜10時ころまでブリッジにお付き合いさせていただきました(本当にみなさんブリッジがお好きですね…)。
当然、手シャッフルでしたしハンドレコードなどないのですが、以下のようなディールがありました。

A x x x x
x x
K x x
A K Q
N

 W            E 

S
K Q J x
A K Q x x
A
J 10 x

ディーラーやバル関係も定かではないのですが、仮に私をSに、パートナーをNにしてあります。ビッドは以下の通り。

NESW
1H P
1S P 4S P
4NT*1 P 5D*2 P
5H*3 P 6H*4 P
7NT //
*1: Roman Key Card Blackwood
*2: 0 or 3 keycards
*3: Trump Q ASK
*4: トランプQあり、ハートKあり

Sの手は20HCPもあるので一瞬2Cオープンも考えましたが、4ルーザーあるので1Hでオープン。
スペードでジャンプシフトする予定でしたが、なんとパートナーから1Sレスポンスが返ってきました。
4Sにレイズして、スペードのサポートと1Hオープンのマキシマムの手を示します。
Nも16HCPありますから、当然4NTでスラムトライ。
5Dのレスポンスでエースが全部そろっていることはわかったので、さらに5Hでグランドスラムを狙います。
6Hレスポンスに対して、7Sに行くのかな?と私は思っていましたが、Nは判断よく7NTをビッド。
オープニングリードにかかわらず、上から13トリックあります。
まあ、うるさいことを言えばビッドからはスペード5個、ハート2個、ダイヤモンド2個、クラブ3個しかウィナーが見えないので、ハートを2回ラフして13個目のウィナーをエスタブリッシュできる可能性の高い7Sのほうが安全なのでしょうが、7NTをビッド&メイクする機会なんてそうはありませんから、ダイヤモンドかハートのどちらかにQを期待して7NTをビッドしたNの気持ちはすごくよくわかります。
そしてその判断は、十分に報われたわけです。
まあ私だったら、これで1か月は十分に気分よくブリッジができるでしょうね。
posted by ぽそこし at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする