2017年11月14日

【コントラクトブリッジ】2ボード続けてマイナーステイマン

表題の通りなんですが、先日のウィークリーで2ボード続けてパートナーが1NTオープンし、私がマイナーステイマンを使ってマイナーのスラムをビッド&メイクしたという珍事?がありましたのでご紹介します。

まず3番ボード。ハンドレコードが残っていないのですが、確かこんなハンドでした。
私がEです。

Board #3, EW Vul, Dealer S

A x x x N

 W     -      E 

S
K x
K x x A Q
J 10 x x K Q x x
A K Q x x x x

NESW
P 1NT
P 2S*1 P 3D
P 3H*2 P 3S*2
P 4D P 4NT*3
P 5S*4 P 6D
//
*1:Minor Suit Stayman
*2:Control
*3:Roman Key Card Blackwood
*4:2 Keycards with Trump Q

5422の15HCPだけどノートランプ向きのハンドだから1NTオープンしようかなあ、と思っていたら意外なことにパートナーが1NTオープン。
とりあえず30HCPは確定しているので、2Sからスラムトライ。
あまり良い手ではないですし、クラブのコントロールが心配なので、一度4Dとビッドしてパートナーに判断をゆだねます。
パートナーからはサイドのコントロールがそろっていることがわかるので、4NTでキーカードとトランプQを確認して、スラムに到達してくれました。
オープニングリードは忘れましたが、トランプもクラブもブレークが悪くなかったので、トランプAに負けただけで6メイク。

次の4番ボード。
Board #4, Both Vul, Dealer W

A J x N

 W     +      E 

S
K x
K Q x A x
A x x K J x x
J 10 x x A Q x x x

NESW
1NT
P 2S*1 P 3C
P 4NT*2 P 5H*3
P 6C //
*1:Minor Suit Stayman
*2:Roman Key Card Blackwood
*3:2 Keycards without Trump Q

またノートランプ向きのハンドが来たなあ、と思っていたら、またパートナーがまさかの1NTオープン。
今度は17HCPもあってハンドに余裕があるので、クラブの9枚フィットがわかると自分からキーカードを聞いてスラムに突っ込みます。
スペードリードが来て、トランプは3-1ブレークでしたがWからJを引くとNからKが落ちてきたので7メイク。

7テーブルのマッチポイントペア戦だったのですが、結果を見ると3番ボードはスラムへ行ったのがうちだけ、4番ボードは他に1ペアが6Cに行っていましたが6メイクだったので、両方ともトップボードでした。
でも他のボードはあまりうまく行かなかったので、順位は14ペア中5位でした…。
posted by ぽそこし at 21:08| Comment(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月22日

【備忘録】LinuxソフトウェアRAIDの構成変更

今まで自宅サーバは/bootパーティションがRAID 1、それ以外のパーティションをLVMにまとめてRAID 5のソフトウェアRAIDで運用していたのですが、ハードディスクを大きなものに交換したのをきっかけにRAID 5からRAID 1に移行することにしました。
RAID 5だとハードディスク2台同時故障(実際に一度経験がある)とかdata corruptionとかの心配がありますし、まあ2台同時故障への対応ならRAID 6にするという手もあるのですが面倒だし、容量の問題さえなければRAID 1のほうがシンプルでいいじゃん!と考えたわけです。
2台同時故障に対応するためにはRAID 1で3重化することになります。つまり提供する容量の3倍のハードディスクが必要になるわけです(3台構成のRAID 5だと1.5倍で済む)。ハードディスクの容量が小さかった昔はこれが大問題でしたが、今はハードディスクの容量はあり余っているのが普通なので問題にはなりません。
変更前と変更後の構成を示しておきます(容量はわかりやすいように実際の数字ではなく切りの良い数字にしてあります)。

変更前の構成:
sda = sda1(1GB) + sda2(50GB)
sdb = sdb1(1GB) + sdb2(50GB)
sdc = sdc1(1GB) + sdc2(50GB)
md0 = RAID1(sda1 + sdb1 + sdc1) -> /boot (1GB)
md1 = RAID5(sda2 + sdb2 + sdc2) -> LVM -> /, /usr, /home, ... (100GB)

変更後の構成:
sda = sda1(1GB) + sda2(100GB)
sdb = sdb1(1GB) + sdb2(100GB)
sdc = sdc1(1GB) + sdc2(100GB)
md0 = RAID1(sda1 + sdb1 + sdc1) -> /boot (1GB)
md1 = RAID1(sda2 + sdb2 + sdc2) -> LVM -> /, /usr, /home, ... (100GB)

構成変更の手順は次のようになります。
(1) どこかに100GBの作業領域を確保する(sda3とします)
(2) LVMをmd1からsda3に移す
(3) md1を停止、sdb2, sdc2のパーティションを100GBで切り直す
(4) sdb2 + sdc2でmd1(RAID1)を構築
(5) LVMをsda3からmd1に移す
(6) sda3を消し、sda2のパーティションを100GBで切り直す
(7) md1にsda2を追加

ところで、ハードディスクのパーティションを切り直した後はその変更がカーネルに認識されないことがあり、リブートが必要となります。kpartxを使うとリブートしなくても認識されるという説もあるのですが、私の場合は実際に試してみたのですがkpartxではダメで、リブートする必要がありました。
つまり上の手順の (3) と (4) の間、(6) と (7) の間でリブートすることになります。
(3) と (4) の間のリブートはうまく行ったのですが、(6) が終わってリブートしたら「rootファイルシステムが見つからない」と言ってinitramfsのシェルに落ちてしまい、ちょっと焦りました。

調べてみたところ、md1がスタートしていないようです。ソフトウェアRAIDの情報はinitramfs上に書き込まれるので、ソフトウェアRAIDを構成変更したらinitramfsを作り直さないといけなかったんですね…。
initramfsのシェル上で
mdadm --assemble /dev/md1 /dev/sdb2 /dev/sdc2
としてmd1は起動できたんですが、ここからLVM上の論理ボリュームをカーネルに認識させる方法がわかりません。lvsで見ると論理ボリュームは存在しているのですが、ブロックデバイスファイルが作成されていないため、シェルをexitしてもまた「rootファイルシステムが見つからない」と言われてしまうんですよね。

実はlvdisplayで見るとわかるんですが、論理ボリュームがinactiveになっていました。これをアクティブにするには
vgchange -a y
とします。この状態からinitramfsのシェルをexitすると、無事にファイルシステムがマウントされてブートが継続し、コマンドプロンプトが表示されました。ふう、一時はどうなることかと思ったぜ…。

上記手順で使用した具体的なコマンドなどは、実際に作業する人しか興味がないと思いますので、「続きを読む」の後に書いておきます。

続きを読む
posted by ぽそこし at 10:00| Comment(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

【コントラクトブリッジ】高松宮妃杯東北予選1位通過!

本日は、10月15日(日)に四谷ブリッジセンターで行われる高松宮妃杯(ミクストペア)決勝へ向けての東北予選が仙台ブリッジクラブで開催されました。
私は、幸いなことに予選を1位で通過することができました。
前半、久しぶりにグランドスラムをビッド&メイクしてトップだったボードを紹介しましょう。
私がNです。

高松宮妃記念杯東北予選 Session 1
Board #21, NS Vul, Dealer N
A 4
A K Q J 9 2
K Q 4 2
A
J 8 6 5 N

 W     |      E 

S
K Q 10 9 3
10 6 8 7 3
J 7 6 9 3
K 10 7 2 6 5 3
7 2
5 4
A 10 8 5
Q J 9 8 4

NESW
2C*1 P 2D*2 P
2H P 3D P
3H P 4H P
4NT*3 P 5C*4 P
7H //
*1:Artificial Strong
*2:Waiting(4+HCP), FG
*3:Roman Key Card Blackwood
*4:1 or 4 Keycards
O.L. K
Sのダイヤモンドが5枚だと思った私は、スペードのルーザーをダイヤモンドの5枚目で処理するつもりで7Hをビッド。
ダミーが開いてみると、意外なことにはダイヤモンドは4枚。
しかしまあ、クラブのラフィングフィネスが効いているので、手順さえ間違えなければ7Hは問題なくメイクします。
他のテーブルは、どこもグランドスラムはビッドしていなかったので、われわれがトップとなりました。
まあ、けがの功名ですな…。
このボードが効いたのか、第1セッションは62.5%で1位。
第2セッションは58.33%でしたが、前半の貯金が効いてトータル60.42%でトップを守り切りました。
第2セッションで唯一ボトムだったボードを紹介しておきます。これも私がNです。

高松宮妃記念杯東北予選 Session 2
Board #20, Both Vul, Dealer W
Q 4
9 8 3
10 8 3 2
10 9 7 5
9 7 N

 W     +      E 

S
A 10 8
A K 7 4 Q J 5 2
K Q J 9 A 6 4
A K 4 Q J 3
K J 6 5 3 2
10 6
7 5
8 6 2

NESW
2NT
P 6NT! //
O.L. 9
20-21HCPのWの2NTオープンに対して、Eはハートを4枚持っているのですが14HCPの4333ディストリビューションなのでグランドスラムはないと判断し、いきなり6NTをビッド。
オープニングリードの後、ダミーが開いてすぐ6メイクのクレーム。
誰でもスラムへ行きそうなハンドではあるのですが、他のテーブルはすべて6Hをやっていて6メイクだったので、10点の差でわれわれのオポーネントがトップ、われわれがボトムという結果になりました。(;_;)
なまじステイマンを使ってハートの4-4フィットが見つかると、6Hへ行ってしまったりするみたいですね…。 オポーネントのビッドをほめるべきでしょう。
でも何も悪いことしてないのにボトムを引くって納得いかないよ!
これだからマッチポイントのペア戦は嫌いだ…。
posted by ぽそこし at 23:25| Comment(2) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月30日

【コントラクトブリッジ】志村杯

いちおう東北代表(フライトBだけど)として浜松の全日本地域対抗選手権へ行ってきました。
土曜日のSRRは絶不調で4位までに残れず、日曜日は志村杯に出ていました。
そこで一番成績の悪かったボードがこれです。

志村杯2nd Session
Board #8, None Vul, Dealer W
K 5 4
9 6 4 2
K 7 3
10 9 8
A 10 7 3 N

 W            E 

S
Q 2
K J 10 7 3
A 10 9 5 Q 8 6 4
A 7 6 3 K J 5
J 9 8 6
A Q 8 5
J 2
Q 4 2

ビッドはNSがずっとパスで、Wが1Dオープンの後、1D-1H; 1S-1NT; 2NT-3NTとなりました。
Sのオープニングリードは2だったのですが、NSからは何をリードしてもEWのトリックを増やす結果となりそうで、結果3NTをジャストメイクされてしまい、47MP中1.5MPしかもらえませんでした。
3NTをビッドされたら最後、ほとんど作られてしまいそうに思えるのですが(実際、3NTをビッドした5テーブル中4テーブルでメイク、1テーブルだけ1ダウン)、ベストディフェンスはどうするのがよかったでしょうか?
posted by ぽそこし at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コントラクトブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

【備忘録】Windows Server 2016 Essentialsを既存ADドメインに導入する

Windows Server 2012 R2 EssentialはFSMO役割を持つ唯一のドメインコントローラとして導入することしかできなかったが、Windows Server 2016 Essentialでは既存のADドメインに追加できるようになった。
その手順を簡単にまとめておく。

(1) インストール後、再起動してAdministratorでログオンすると「Windows Server Essentialsの構成」ウィンドウが表示されるが、無視してコントロールパネルを開く。ネットワークとインターネット→ネットワークの状態とタスクの表示と進み、「イーサネット」をクリック。
「プロパティ」ボタンをクリックし、「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択してから「プロパティ」ボタンをクリックする。
表示される画面で、スタティックIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS関連の設定を行う。
設定が終わったら、ダイアログを閉じる。

(2) コントロールパネルから、システムとセキュリティ→システムへ進み、「設定の変更」をクリック。
「変更」をクリックして表示される画面でコンピューター名とドメイン名を入力し、「完了」をクリックするとドメイン管理者のユーザー名とパスワードが要求されるので、適切に入力する。ダイアログを閉じると再起動が要求されるので「今すぐ再起動」をクリック。

(3) 再起動後、Administratorでログオンすると再び「Windows Server Essentialsの構成」ウィンドウが表示されるが、無視してコントロールパネルを開く。
ユーザーアカウントから「アカウントの種類の変更」をクリックし、「追加」ボタンをクリック。
ドメイン管理者(Domain AdminsとEnterprise Adminsグループに所属していることが必要)のユーザー名とドメインを入力し、「次へ」ボタンをクリック。(追記:ドメインコントローラーへの昇格を予定している場合にはSchema Adminsのメンバーシップも必要なので、ここで追加しておくのが良いでしょう)
「管理者」を選択して「完了」ボタンをクリック。

(4) これでやっと、「Windows Server Essentialsの構成」が実行できる状態になった。
「次へ」をクリックすると管理者のユーザー名とパスワードが要求されるので、(3) で入力したユーザー名と対応するパスワードを入力し、「構成」ボタンをクリックする。

なお私が最初に試した際にはエラーとなってしまったが、「再試行」ボタンをクリックしたら正常に終了したので、あまり気にしないことにした。
それと関係あるかどうかわからないが、なぜかWindows Updateサービスが無効になっていた(Windows Updateを実行するとエラーコード0x80070422が表示される)ので手作業で有効にし開始する必要があった。

(追記)
ドメインコントローラーへの昇格を行う場合には、さらに下記の手順が必要となる。

Windows Server 2016 Essentialsでは証明機関がデフォルトでインストールされているが、この状態ではドメインコントローラーへの昇格ができないので、まずこれを削除する。
サーバーマネージャーを開き、「管理」→「役割の削除」を選択。
「次へ」ボタンをクリックし、「Active Directory証明書サービス」をオフにする。
「次へ」、「削除」をクリックする。
再起動が要求されるので再起動する。

再起動したら再びサーバーマネージャーを開き、「管理」→「役割の追加」を選択。
「次へ」ボタンをクリックし、「Active Directoryドメインコントローラー」を選択。
「次へ」をクリック。DNSも自動的に選択される。
「インストール」をクリック。
DNSを適切に構成し、黄色いフラグをクリックするとドメインコントローラーの構成画面が表示される。
適切にオプションを選んで進む。再起動が要求されるので再起動する。

フォレストの機能レベルがWindows Server 2003以降でないとドメインコントローラーのレプリケーションができないので、機能レベルをあらかじめ上げておく。

またFRS(ファイルレプリケーションシステム)は廃止される予定なので、今のうちにDFSRに移行しておくのが吉。
参考URL:
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2009/12/04/frs-dfsr-sysvol/
posted by ぽそこし at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする